Jay-Zの妻で、2012年1月には待望の長女を出産して祝福された歌姫ビヨンセ。しかしビヨンセと夫Jay-Zの“親としての質”を疑問視する声があがり、ちょっとした騒動になってしまった。

このほど米ニューヨークのある女性が、社会を変えたい思いを訴えて賛同者を募るウェブサイト『Change.org』にて「Jay-Zとビヨンセは娘の髪をきちんと手入れすべき」と主張。『Comb Her Hair（彼女の髪をくしで梳きなさい）』と題されたその嘆願文の中で、女性は以下のように主張している。

「ヘアケアの重要性を理解する女性として、髪がパサパサの子供を見ると動揺を禁じ得ません。」
「Jay-Zとビヨンセは、何度も娘の髪の手入れを怠りました。それがエスカレートし、娘の頭にはモジャモジャのドレッドと毛玉のようなものができています。」

これを受け、意外なほど多くの人が賛同。「子供は生まれてこのかた髪を梳いたことがないようだ」、「毎月自分の髪には何十万円もかけているのに、娘の頭は羊みたいじゃないか」という厳しい意見が噴出した。

しかし一方で、「この愚か者！」と女性を批判する声も続々浮上。さらには「人種差別だ」、「イジメだ」といったコメントが殺到したことを受け、女性は「気の利いた冗談だったのに」、「私自身もアフリカ系で、それを誇りに思っている」と釈明している。

※画像は、『Instagram beyonce』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）