度重なる問題行動で世間を騒がせ、最近では黒人差別ビデオの公開で猛バッシングを受けているジャスティン・ビーバー。しかしそんなジャスティンが、ある幼児の命を助けていた…!?
数々のヒット曲でファンを楽しませてきたジャスティン・ビーバーだが、そのうちの1曲『Baby』が2歳の男の子、テオ君の命を救ったという。テオ君の家族はこのほど“いかにジャスティン・ビーバーがこの子を救ったか”というタイトルのエッセイを発表。発作症状に苦しみ薬のせいで食欲が低下したテオ君の変化を、以下のように綴っている。
「息子のヘルパーが午前9時に到着し、2倍の年齢の子が食べる量の食事を摂らせることに成功しました。いったいなぜ? それに息子はなぜ5分おきに“ビービー、ベイビー”と歌うのかしらと思いました。」
「ヘルパーは、『iPadでジャスティンのヒット曲“Baby”のミュージック・ビデオを見せてあげるから』と息子を励まして食べさせていたのです。」
その後もテオ君は、食事などのたびにジャスティンの『Baby』MVをリクエストしたのだ。しかし体調不良が続き、2013年には集中治療室へ。点滴にテオ君がパニックになった際には、医療スタッフがこの曲を歌って励ましたそうだ。その後の検査の結果、テオ君は“インスリン分泌過剰症”を患っている可能性が浮上。今は薬の服用により症状も安定しているという。さてそんなテオ君は今、『Baby』ではなくファレル・ウィリアムスの『ハッピー』に夢中だという。しかし一番辛い時期にテオ君を支えたのは、ジャスティンの歌声とそのMVだったようだ。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)