香取慎吾の出演する番組『おじゃマップ』(フジテレビ系)が訪れたハッピーロード大山商店街で、撮影中だったアイドルの“Cutie Pai まゆちゃん”と偶然遭遇した。彼女もお店でのロケに協力してくれたのだが、ゲストの田村亮(ロンドンブーツ1号2号)がまゆちゃんを叩いて泣かせてしまう。
東京都板橋区にあるハッピーロード大山商店街の公認アイドル“Cutie Pai まゆちゃん”は、ハッピーロード大山TVにも出演して商店街をレポートしている。この日は新しくできた「横浜小籠包」を紹介するためにカメラに向かってレポートしていたが、なぜか周囲が騒がしい。お店の外から女性たちの「キャー」という歓声が聞こえるのだ。
まゆちゃんはレポートに集中しており、「並んでますねー、すごーい」とお店の商品を見ていた。そこに「こんにちはー」と入ってきたのが香取慎吾たち『おじゃマップ』の一行だ。突然のことに「うわーっ」と目を丸くしたまゆちゃん。しかし、そこはアイドルだけに自己紹介のキャッチフレーズを披露すると、一行のロケに参加した。
お店おすすめの“生小籠包”をロンブー・亮が頬張った。「熱いっ、マジやばい」と必死にこらえる彼に香取慎吾の指示で、まゆちゃんが「どーぞどーぞ、飲んでください」と熱いお茶を差し出す。助かったとばかりにそのお茶を飲んだロンブー・亮は「あちいっ! てめぇ!」と言いつつ、まゆちゃんの頭をバシッと叩く。まゆちゃんはたまらずに、その場でうずくまって泣き出してしまったのだ。
香取慎吾が彼女の背中に手を当ててなだめると、「おいっ、いい加減にしろ!」と亮をにらみつける。まゆちゃんも、やがて落ち着くと「痛い、痛い…」と言いつつもロケが再開した。
お店のお姉さんから、生小籠包について「食べ方がある、一気に食べてはいけない」と説明があった。亮に対して、今のは悪い例で「小籠包さんに申し訳ない食べ方」だと指摘すると、お姉さんは「ダメよ、ダメよ、ダメダメよ」(正しくは“ダメよっ、ダメ、ダメっ”)と日本エレキテル連合風にギャグを放った。
お姉さんに教わった食べ方でゲストの鈴木奈々が試すと「美味しー!」と連呼。最後に残った1個を、ゲストの山本裕典が食べるかと思いきや、香取の指示でまゆちゃんが横取りする。ロンブー・亮が呆れた顔で、「なんで? なんで? ほんでさ! あんた!」とまたしてもまゆちゃんにキレそうになっていた。
だがその時、山崎弘也が「なんで、カンペ出してるの!?」と香取慎吾の指示を見破る。そのカンペには『まゆちゃん、たべちゃおう』とマジックで書かれていたのだ。亮は「山本君が食べてないよ…」と不満そうだったが、香取の指示とあって仕方なく収まった。
そこで、お店のお姉さんが再び「ダメよーっ、ダーメ、ダーメ」とギャグをぶち込んできたが、もちろんこれも香取慎吾のカンペによるものだ。
“Cutie Pai まゆちゃん”はハッピーロード大山商店街公認アイドルでもあるが、普段は都内でLIVEをメインに活動しており、ご当地アイドルへ楽曲の提供や2012年の夏から東方Project ボーカルアレンジCDに作詞・歌で参加するなど活躍の場を広げている。
2001年4月に結成したアイドルユニット・Cutie Paiがメンバーの卒業によって、まゆちゃんのソロプロジェクトとなった。現在は、社団法人福井県眼鏡協会の『めがね大使』と森永製菓のキャラクターぬ~ぼ~の『ぬ~ぼ~大使』に就任。昨年の11月にはCutie Pai結成12周年を記念したNEWシングル『ラヴちゅるり』をリリースした。
今回の『おじゃマップ』がやって来たハプニングは、YouTubeのハッピーロード大山TVでも配信中。
※画像はYouTubeのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)