梨花がモデルにこだわり続けた22年間をまとめた『NO.22』の発売記念イベントを、5月28日に開催した。ところが、彼女はイベント前にInstagramで「何が起きてしまっているの?」「なんで? なんで?」と困惑していたのだ。いったい何が起きたのか。そして、イベントは成功したのだろうか。
モデルの梨花(41)による書籍『NO.22』の発売記念サイン会が5月28日の夕刻より、マーク ジェイコブスが手がけるブックストア『BOOKMARC』で開催された。『NO.22』の事前購入者を対象としたもので、事前購入発売日にはファンが並びすぐに完売する人気だったという。
彼女は『梨花 rinchan521 Instagram』で、5月25日に完成した書籍を手にして「モデル人生22年…。304ページをめくる度、色んな事が蘇ります」と感想を述べている。「ガリガリだった頃の私。さみし気な瞳」だった時期もあったが、次第に自信に溢れた表情に変わる自分が写っている。「現在も含めたショットすらすでに過去に感じる。この1冊を胸に次へ進もう」とコメントしていた。
それほど彼女が思いを込めた『NO.22』なのだが、28日の発売日には「何が起きてしまっているの? 広告用のシールが…本に直接貼られてしまってる…なんで? なんで?」と戸惑いを露にしていた。
イベント会場にはマーク ジェイコブスの黒いシャツとパンツで身を引き締め、10cmはあろうかというヒールで石畳の上を颯爽と現れた梨花。もう広告用のシールの件は振り切って、気持ちはイベントに集まってくれたファンへ向いていたようだ。
ファン一人一人と握手や会話をしながらにこやかにうなずく彼女に、ファンからも「梨花ちゃんカワイイ!」「大好き!」「あんな風に年を重ねたい…」などの声が聞かれた。
彼女のInstagramには、ファンから「このシール悲しい…。梨花ちゃんが一番悲しく思っていますよね」、「シール貼った人の感性疑う。でも素敵な本」といったコメントとともに、「本、シール無しのに交換してくれる対応してくれてありがとう」という情報もあり、後日になるが広告用シールが貼られていない製品と交換してくれるらしい。
中には「届きました。このシールも初版の印と思って剥がさずそのままにします」といったファンもおり、考え方によってはレアアイテムなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)