ピザーラの新CMで“ピザブラック”の社長がさらに悪いことを考えている。現在放映中のCMでもピザーラとピザブラックのピザを比較して一部からひんしゅくを買っているようだが、今度は“母の日”に自らの母親へ何か良からぬことを企てているようだ。

「なぜ？　みんなピザーラを食べる!?」とエンケンこと遠藤憲一が演じる“ピザブラック”の社長が納得いかない様子を見せる。現在放映中のピザーラのCM『アボカド篇』ではピザーラがアボカドを包丁で丁寧に切ってのせるのに対して、“ピザブラック”はアボカドの写った写真のシートをのせる。「見た目は同じなのに、なぜ、みんなピザーラを食べる？」というものだ。

この社長、名前は「ZENIZO KURODA」という。ピザーラでおなじみの株式会社フォーシーズは“利益追求型テキトーピザ”を作るこのピザブラックのZENIZO KURODA社長の“母の日”のプレゼントに注目。クスっと笑ってしまうような新CMを5月6日から放映している。

社長ZENIZO KURODAも親への愛情は忘れない。だが、やることがどうしてもブラックになってしまう。母の日に、なぜか自社“ピザブラック”のピザではなく、ピザーラのアボカドとクリームチーズのピザをプレゼントする。

“ピザブラック”のピザボックスに入ったピザを母にプレゼントする KURODA。ところが中身はピザーラのピザで、ピザーラのピザボックスにお得意の“ピザブラック”のシールを貼ったものである。

母親は息子のプレゼントしてくれたピザをおいしそうに食べるのだが…。

ピザーラの新CM『母の日にはピザーラ篇』は5月6日よりオンエア。“ピザブラック”の詳細は専用サイトにて（http://pizza-black.com/）
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）