エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】大泉洋、愛娘の言葉がショックで鈴井貴之の誕生日を忘れる。

演劇ユニット・TEAM NACSが所属する、芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」会長でタレントの鈴井貴之が今月6日に、52歳となる誕生日を迎えた。所属タレントらは自身のブログに、鈴井の誕生日を祝うコメントを載せている。短い文章でも誕生日当日にブログを更新しお祝いの気持ちを伝えている者が多い中、翌日のお昼に慌てて「会長の誕生日を祝うのを忘れてしまいました」と、ブログで謝っているのが大泉洋らしい。

「CREATIVE OFFICE CUE」オフィシャルサイト『CREATIVE OFFICE CUE』CUEダイアリー内のブログで大泉洋は、鈴井貴之への誕生日のお祝いが遅れてしまった理由をとうとうと述べている。

鈴井の誕生日だった6日、大泉洋は長女と2人だけで過ごすこととなった。滅多に無い、愛娘との休日である。大泉も張り切っていただろうが、長女は自己主張の塊といわれる“魔の2歳児”。パパにとっては大変な一日となったようだ。

ブログによると大泉はまず娘が好きなキャラクターの展示会に連れて行くことにしたが、彼女のたっての希望で電車で向かうことになってしまう。子供と母親は普段から電車を利用しているのであろうが、やはり芸能人である大泉にとっては気が重い要求であろう。だが愛する娘の希望を受け入れ、電車を使って展示会場に到着した。

ゴールデンウィーク最終日だったこともあり、会場は1時間待ちの長い行列だったという。すっかり意気消沈した大泉は、列に並ぶのを諦めたのだろうか。玩具屋でおもちゃやら絵本やらを買い、散財して帰宅したとのこと。正直なところ父親にとっては、心身共々へとへとになったことだろう。それでも娘が楽しんでくれれば、疲れも吹き飛ぶのだが…。

「どう? パパと2人で楽しかった?」と今日の感想を娘に聞くと、「楽しくなかった」とハッキリ言われ大泉は崩れ落ちるほどのショックを受けたという。それでもめげずに言い方を変えて「今日はパパと2人で“楽しくなかった”でしょう?」と聞いてみたが、やっぱり娘は「うん」と肯定。父と過ごした休日は本当に楽しくなかったのだ。

この娘の言葉があまりにもショックで、鈴井の誕生日のことなど頭から吹っ飛んでしまったらしい。誕生日を忘れた理由になるかどうかは別にして、ブログから大泉の辛い気持ちは確かに伝わってくる。

ただ記者の想像でしかないが、大泉の娘は大好きなパパが電車に乗るのも展示会で列に並ぶことも、本当は喜んでいないことを敏感に感じ取っていたのではないだろうか。おもちゃや絵本を山ほど買ってもらっても、そんな状況では楽しくなかったのかもしれない。娘も大泉の本当の笑顔が見たかったはずである。“魔の2歳児”は心の成長のあかしでもあるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)