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writer : maki

【エンタがビタミン♪】中居正広が前田敦子の舞台初挑戦を評価。「恥をかく覚悟ができた」

SMAPの中居正広がテレビ番組で「恥をかく」ことについて持論を語る中で、舞台『太陽2068』に出演する元AKB48の前田敦子の姿勢を高く評価した。『太陽2068』で演出を手がける蜷川幸雄氏の舞台オーディションを受けたこともある中居正広は、彼が厳しい演出家だという噂も耳にしてきた。前田敦子に対して、「灰皿を投げつけられたりして、恥ずかしい目にあうかもしれない。その覚悟ができたのだ」と中居は感心していた。

今年の7月7日から上演される舞台『太陽2068』の製作発表会が4月23日に行われた。脚本の前川知大氏と演出の蜷川幸雄氏に主演の綾野剛をはじめ成宮寛貴、前田敦子他多彩な出演者が顔をそろえた。これまで映画やドラマには出演してきた前田敦子にとって、舞台は初挑戦となる。

5月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演した中居正広が、そんな前田敦子の話題を持ち出した。中居がコメンテーターの松本人志に「お笑いで恥をかくことはできますか?」と問いかけると、彼は「何かの時はすっぽんぽんになる覚悟はもっているつもり」と答えた。

「では、蜷川幸雄さんの舞台に出ろと言われたらどうですか?」と中居は続ける。前田敦子がその蜷川氏演出の舞台に挑戦するからだ。“演出家・蜷川幸雄”といえば、日本ばかりか海外でも認められており「世界のニナガワ」と呼ばれる。その演技指導は厳しく、「口よりも手よりも先に、物が飛んでくる」ようなスパルタ演出家のイメージが強い。

前田敦子がその蜷川氏の舞台を受けた時、「アイドルのてっぺんに立ったにもかかわらず、恥をかく覚悟ができたんだな」と中居は言う。「彼女は、もう自分の仕事を選べる人だと思う。灰皿を投げられたり怒鳴られたりすると恥ずかしい。その覚悟をもって受けた彼女は凄いと思う」と感心した。

実は、中居正広も15、16歳の時にSMAPメンバーで蜷川氏の舞台オーディションを受けたことがある。彼は「ばーってお芝居やったんですけども、木村くんが受かりました」と明かして遠くを見つめていた。今となっては数々のドラマや映画などに出演している中居正広だが、舞台はまだらしい。果たして蜷川幸雄氏演出の舞台の話があれば、挑戦する覚悟はできているのだろうか。

※画像は『twitter.com/Atsuko_100』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)