AKB48(NMB48兼任)の“ゆきりん”こと柏木由紀が先日発表された『第6回AKB48選抜総選挙』の開票速報で4位だったことを受けて、ブログで改めて1位を目指すことを宣言した。さらに、アメーバ10周年への祝福コメントでは、彼女にとって大きな課題である「家庭的なことが出来るようになりたい」という目標も明かしている。NMB48でも活動することとなり、「お笑いが鍛えられるので、やるのも好きになったらいいな」と環境の変化を前向きにとらえる“ゆきりん”だけにそれらの目標も着々と達成しそうだ。
5月21日に都内・秋葉原の専用劇場で『AKB48選抜総選挙 2014』の開票速報が発表されると、その場にいたメンバーは指原莉乃の圧倒的な得票数に目を見張った。指原は3万7582票を獲得して2位の渡辺麻友に1万2000票以上の差をつけた。「さっしー、凄くないっ?」といった驚きの声が聞かれる中で、4位だった柏木由紀はぼう然としていた。
しかし、彼女はその日の夜に『柏木由紀オフィシャルブログ「ゆきりんぶろぐ。」』を更新すると「4位! ありがとうございます!!」とファンに礼を述べて「たった1日で、こんなにもたくさんの票をいただき、びっくりしています」と伝えている。
会場ではぼう然としたように映ったが「速報ではありますが、なんだか嬉しいのと安心で、自然に笑顔がこぼれてました」と明かしており、速報4位には手応えを感じたようだ。「4位という速報がでたならば! トップ3! いや、1位を目指しても、罰は当たらないはずだー!! 笑」「上をめざしますよ。…上しか見ません!」と宣言した。
そんなゆきりんが、アメーバ10周年記念に寄せた“お祝いムービー”で大胆な目標を明かしている。
昨年の10月16日にリリースした2枚目のソロシングル『Birthday wedding』のプロモーションでウエディングドレスを着たゆきりん。「可愛いので…女の子のあこがれなので、すごいテンションが上がって楽しかったです」とその時の感想を語る。AKB48は恋愛禁止とはいえ、彼女も22歳なのでいつの日か結婚することを夢見ているようだ。
10年後の目標について問われると「料理が作れたり、掃除洗濯が出来たり。当たり前の家庭的なことが出来るように10年かけてなりたいなと思います」と花嫁修業ともとれる目標を明かした。
「10年かけて」というところがゆきりんらしい。ファンの間では知られるが、彼女は料理や掃除洗濯といった家事が大の苦手で、特に料理は卵を割るのもままならないという状況だ。
しかし、“料理苦手”キャラも最近は乃木坂46の生田絵梨花という強敵が現れたので影が薄くなってきた。こうなればそのキャラも卒業して花嫁修業に料理を勉強しようと思い立ったかは分からないが、「10年かけてなりたい」という言葉に本気が感じられる。
それでも、家事が得意な柏木由紀を見ることができるのはまだまだ先の話である。まずは、今年の6月7日に味の素スタジアムで開催される『第6回AKB48選抜総選挙』の開票イベントで1位を目指したいところだ。
■Ameba (アメーバ)10周年記念サイト http://www.ameba.jp/10th/anniversaryTop.do
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)