AKB48の握手会で川栄李奈と入山杏奈のメンバー2人と男性スタッフ1人が男から切りつけられた事件について、月曜『バイキング』でMCの坂上忍らがコメントした。同番組の水曜日レギュラーでもあるAKB48の川栄李奈も襲われた中の1人だけに、レギュラー陣にとっては身近な出来事と感じられたようだ。

5月26日に生放送された月曜『バイキング』（フジテレビ系）で、前日の25日に岩手県で開催されたAKB48握手会での事件を話題に取り上げた。

Yahoo!検索ランキングで“AKB48握手会”が1位となったことを紹介した伊藤利尋アナウンサーは、「AKBのメンバーが常に一生懸命取り組んでいるこの握手会で、本当に許せない悲しい事件が起きてしまった」と説明して、MCの坂上忍に意見を求めた。

坂上忍は「AKBさんの握手会というのは、僕でも知っている行事」だと証言して、「こういうことが起きちゃうと、ファンの人たちも、AKBの人たちも本当にしんどい気持ちになるだろう」と当事者だけでなく、周りの心境も思いやった。

その上で「だからといって…」と言葉を選んだ坂上は、「警備の方をもうちょっと気をつけてもらって、続けて欲しいという気持ちです」と考えを述べている。

レギュラーの野々村真は坂上の主張に対して、「持ち物検査といっても、何千人というファンを毎回検査するのは大変なんだろうけど…」と状況を想像して不安そうにしていた。

坂上忍は「川栄ちゃんだって、水曜日で凄い頑張っていたから…」と心配しつつ、この件について「頑張り屋さんの集まりだから。本当に元気に戻ってくることを願いたい」と結んだ。

坂上が開校している『アヴァンセ』キッズアクタープロダクションに入ってくる子どもたちが憧れているのは、「嵐とAKB48が多い」という。坂上とAKB48についてはあまり関係ないようだが、そうした理由から親しみを感じているらしい。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）