大久保佳代子(オアシズ)を「しつこい」と呼んだ強者がいる。モデルの河北麻友子だ。アメリカ育ちの河北は物怖じすることなく、堂々と真正面から大久保佳代子に挑んでいったのだ。
毎回、今をときめく女優・モデルを相手に“イイ女”を伝授してきた大久保佳代子。だが今回はどうも調子が狂ったようだ。4月21日、都内にて無料動画配信サービス「フジテレビ+(プラス)」『イイ女の条件』の収録が行われ、ゲストにモデルの河北麻友子が登場した。
河北の高すぎるウエスト位置、足の長さと細さに大久保も執事のアイアム野田(鬼ヶ島)も目を見開く。帰国子女の河北に「How are you?」から会話を始めた大久保だが、最後に「and you?」を何度も発すると「しつこい」といきなりのパンチが河北から飛び出す。
「昭和46年世代からしたらガリガリ。あだ名決まった。ガリガリガリクソン。ガリ子。クソン」と、細すぎる河北を前に恒例のあだ名付けをした大久保。「えー嫌だー。可愛いの(あだ名)をつけて」という河北だったが、「クソンでいきます」と決定される。大久保のホームグラウンドだけにここは折れるしかないだろう。
今回は下ネタを連想させる“イイ女”の条件が次からへ次へと飛び出す。“イイ女のOh My GOD!!”、“イイ女の腰使い”、“イイ女のセックスアピール”の金言に河北は眉間に皺を寄せ、美しく大きな黒目をさらに大きくし「最低!」と呆れる場面が何度も見受けられた。“イイ女のキャンパスライフ”では、河北の高校時代のプロムの話でどれだけモテたか?という自慢話が炸裂。「勝ち組の(なかの)勝ち組」と大久保に言われても、「そうですね」と余裕を見せた。大久保曰く「NOと言えない日本人」とは全く真逆である。また「(所属事務所の)オスカーは25歳までは恋愛禁止」と語った河北に、「AKB48でもないのに? 25歳までが一番楽しいのに。私(恋愛に)溺れてたもん、猿みたいに」と大久保が言えば「最悪!」と返すところはアメリカ育ちというところか。ある意味はっきりしていて気持ちがいい。
大久保の下ネタをさらりとかわし、時には一緒に盛り上がる姿も見せることができれば、一回りも二回りも大人の女性として河北の魅力も増すことであろう。大久保から学んだ数々の“イイ女の条件”を是非実践し、25歳からの恋愛に役立ててもらいたいものである。
http://youtu.be/lnvaE_2oaII
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)