現在は2人の娘を持つ母で幸せいっぱいの家族を築いているも、2010年には妊娠6か月で流産という辛い経験した歌姫リリー・アレン。このたび英紙『The Sun』のインタビューでは、そんな過去について「決して完璧に立ち直ることはできない」と明かした。
2011年に装飾美術関係のデザイナーのサム・クーパー氏と結婚した英歌手のリリー・アレン。同年には第1子を、2013年には第2子を出産した彼女だが、かつてサム氏と交際している期間には妊娠6か月で流産という辛い経験を持つ。今回その件について、初めて口を開いた。
「とにかく恐怖で、限りなく辛いこと。」
「未だに対応できないことなの。克服なんてできないわ。」
「子供を抱いたけれど、とても恐ろしくて苦痛だった。人に起こる最も辛いことのひとつだと思う。」
「ただどうしようもなく不運な出来事に、打ちのめされていた。だけど、今後を共に歩むと分かっていた男性が側にいたわ。」
しかも流産をした数日後、生死に関わるという敗血症にもかかっていたリリー。当時のことを「ほとんど死にかけたわ。だけど、どうでもよかった。子供を亡くしたばかりだし、心もマヒしていたの」と語る。
しかし、この辛い経験のお陰で「夫とより仲が深まった」というリリー。今後はそんな優しい夫のサポートもあり、曲も書き始めたとも明かしている。暴れん坊歌姫から、様々な経験を乗り越え強くなった彼女の楽曲はどんな素晴らしいものになるのか、期待したい。
※画像は、『Instagram lilyallen』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)