シンガーソングライターの古内東子がブログで『笑っていいとも!』の終了に伴う“タモロス症候群”ではないかと告白している。古内は、芸能人としてではなく一般の視聴者として喪失感に襲われているようだ。そんな彼女が“タモロス”を克服しようと自ら行ったことを明かしている。
古内東子が4月8日に『古内東子オフィシャルブログ』で「私も、多くの人と同じくタモロスに陥っている一人なのかも」と明かしている。
「当たり前の日常が、実はとても贅沢な日常だったんだ、とつくづく」という表現からは歌手・古内東子ではなく『いいとも!』を見てきた視聴者としての気持ちが伝わってくる。
そんな彼女が喪失感を克服しようと思い付いて「HDDレコーダーに『タモリ』とキーワード入力をしてみた」ところ「『キッドナップ・ブルース』という32年前のタモさん主演映画が録れていました」という。
「シュールで洒落てて、不思議な映画。ていうか、タモさん自転車乗って旅してる!」と楽しんでおり、しばし“タモロス”を忘れることができたようだ。
『キッドナップ・ブルース』はタモリ主演で浅井慎平監督によって1982年に制作されたもので、偶然にもタモリが『いいとも!』の司会を始めた頃の作品である。
古内東子の体験を参考にすれば、タモリが出演した作品を見ることで“タモロス”の解消に効果が期待できそうだ。また、毎週放送されている『タモリ倶楽部』や『ミュージックステーション』を見るという手もあるのではないか。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)