エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】嵐・二宮和也が人気番組で見せた“バラエティへの幅広い対応力”

嵐の二宮和也が、このところ日本テレビのバラエティ番組に相次いで出演している。自身が主演を務めるドラマの番宣も兼ねてのものだが、そこでの二宮の活躍ぶりには光るものがあった。

嵐の二宮和也が4月6日放送の『笑点』にゲスト出演した。山田隆夫に代わり“座布団運び”役で大喜利コーナーに登場した二宮だったが、出てくるなり会場からは「キャー」と歓声があがった。歓声が収まった後に、二宮は「私、嵐の二宮和也と申します。“二宮和也”と書いて“新・山田君”と覚えていただけたらと思います」と機転の利いたあいさつをして早速笑いを誘う。

1問目は座布団運びを見事にこなした二宮は、司会の桂歌丸からの指名で2問目では“回答者”として大喜利に参加。“「アイドルになりたい」という少年になって、その夢を心配する父親に一言続ける”とのお題に対し、まず二宮は「僕、大きくなったら『嵐』になるんだ」と発言する。“父親”役の歌丸が「大丈夫かい?」と返すと、二宮は被っていたカツラを脱いで「あっ、もう(僕)『嵐』(のメンバー)だった」と回答し“座布団2枚”を獲得した。

そして迎えた3問目において、二宮はなんと歌丸と共に“ダブル司会”を担当することとなる。歌丸から司会席に座った感想を聞かれ「非常に緊張します」と語った二宮だったが、『笑点』メンバーたちの空気に上手く溶け込み“出題者役”をこなした。

長寿番組『笑点』の大喜利で、座布団運び・回答者・出題者の大役を果たした二宮だったが、その翌日(7日)に放送された『しゃべくり007 春の国民的しゃべくり2時間SP』でもその魅力を存分に発揮する。スペシャルゲストの1人で出演した二宮は、しゃべくりメンバー(くりぃむしちゅー・ネプチューン・チュートリアル)らと楽しそうに“休日の過ごし方”や“自分が苦手な人の特徴”などのトークを行った。また二宮は自身のプロフィールを紹介するコーナーで、ゲストとしては珍しく“MC役”を担当する場面も見られた。MC役の二宮は暴走するホリケン(堀内健)に笑いながら「健さん、ちょっと黙って」とツッコミを入れるなど、しゃべくりメンバーたちの“ノリ”に合わせコーナーを進行していった。

今回の『笑点』と『しゃべくり007』への出演は4月12日からスタートするドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』の宣伝を兼ねてのものであったが、どちらの番組の雰囲気にも上手く溶け込んで楽しむ二宮の姿はとても印象的だった。落語家たちによる“演芸番組”からお笑い芸人たちによる“トークバラエティ番組”まで幅広く対応できるスキルを持ち合わせた二宮和也が、今後バラエティ番組でどんな活躍を見せるか大いに注目したい。
(TechinsightJapan編集部 TORA)