俳優の高橋克実が嵐のトーク番組にゲスト出演した。幼少期の話やギターの弾き語りを披露するなど見どころ満載であったが、後半のコーナーで嵐・二宮和也がTOKIO・長瀬智也に関する“カッコいい”逸話を語った。
高橋克実が11月9日放送の嵐の冠番組『嵐にしやがれ』に登場した。二宮和也が担当するコーナー“情報ライブ ニノミ屋”で「4歳の時に三条信用金庫のCMに出演した」というエピソードを紹介された高橋だったが、嵐のメンバーにそそのかされてかぐや姫の名曲「神田川」のギター弾き語りをたどたどしく披露する場面もあった。
“私は見た!あの芸能人の意外な行動”というお題でトークを行っていた時のこと。二宮がドラマ『ハンドク!!!』に出演した時に目撃した、TOKIO・長瀬智也の“俳優としてのカッコいい一面”を明かした。弟分役の二宮が亡くなるシーンで、長瀬は大粒の涙を見せ一発OKが出たのだが、「今は涙が出ただけで実際に泣けなかった」との理由で撮り直しを要求したそうだ。その後、涙は出ていないが「俺の心情的に泣けた」というシーンを撮影した長瀬は、納得して帰って行ったという。
麻生久美子と共演したドラマ『泣くな、はらちゃん』でのコミカルなキャラクターや、現在出演中のドラマ『クロコーチ』での悪徳刑事など個性的な役柄を幅広く演じる長瀬だが、“自分の気持ちの動きを大切にする”という演技に対する熱いこだわりがあったのだ。そんな先輩の後ろ姿を見て育った二宮も、『フリーター、家を買う。』での好演など着実に俳優としてのキャリアを積み重ねている。そんな2人が再び共演した際には、一体どういった化学反応が起こるか楽しみにしたい。
(TechinsightJapan編集部 TORA)