パキンスタンでこのほど、マーシャルアーツを専門としてきた男性が額でガツンガツンと大量のくるみを割り、ギネスブックのこれまでの記録を大幅に塗り替えた。制限時間は1分。フツーの人であれば、くるみを自分の額で割ることなどまず出来ないはずであるが…。
一体誰が考えたのかと思わず苦笑してしまうものも多いこうした競技イベント。何しろギネスブックに自分の名がワールドレコーズとして載る、その瞬間のために日々大変な努力と犠牲を払っている人々が世界のあちこちにいるのだ。このたびパキスタンのラホールで行われた『Punjab Youth Festival』では、くるみを額でガツンガツンと割って行くそれは痛そうなイベントが開催された。
こちらの画像は10日、『TIG Media』さんが“Punjab Youth Festival 2014 in Pakistan – Walnut breaking with head world record achieved”というタイトルでYouTubeに投稿した動画のスクリーンショットである。これでもか、これでもかと続くテーブルにくるみが2列に並べられ、それをマーシャルアーツの武闘家だというモハマド・ラシドさんがガツン、ガツンと大変な速さで頭を振り下ろしながら左に進んでいく。制限時間は1分。ギネスブックが認めていたこれまでの世界記録は44個であったが、ラシドさんはそれを大幅に上回る155個ものくるみを割り、赤黒く腫れた額で拍手喝采を浴びていた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)