エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】キンコン・西野は“選ばれし者”。「遺伝子を残すべき」とまで言われるも本人は…。

昨年人気バラエティ番組『アメトーーク!』で初登場ながら、「好感度低い芸人」特集で見事グランプリを獲得したキングコングの西野亮廣(33)。だが、女性関係で頻繁に週刊誌を騒がせているモテ男というのも事実である。そんな西野は人生において壮大な夢を抱いているためか、結婚願望など全く無いというのだ。

3月7日深夜放送の『祇園笑者』(読売テレビ)のトークゲストは、麒麟の田村裕(34)とキングコングの西野亮廣。絵画やギターなど西野の多才ぶりは有名だが、加えて田村は「朝から夜の10時頃まで働いて、その後ランニングに出るエネルギーが凄い」と感心する。

「僕は結婚しません」。西野は過去何人もの女性と交際しているが、結婚を考えたことは無いという。西野の溢れる才能とエネルギーの固まりのような気力と体力は、“選ばれし人間”の証だと田村は考えている。結婚はしなくても、西野の遺伝子だけは残した方が良いと、彼は本気で思っているらしい。

西野の一番の望みは、“世の中を良くしたい、みんなが幸せになれば良い”だという。彼の発言がボケではないことが分かると田村や客席も、明らかに戸惑っている。「そのためにはこれを直した方が良い、これはこうした方が良いでしょって言うんです」。よく問題となるツイッターでのつぶやきも、頻繁に言い合いとなる相方・梶原雄太への理詰めのダメ出しも、西野なりに物事を好転させたいがための意見のようだ。

「それはエゴやわ」と、珍しくキツい口調の田村。「あなたの正義は、その人の正義ではないもの」とのアドバイスは、西野に届いただろうか。

梶原から嫁の愚痴を聞かされても、「俺が頼んで結婚してもらったワケじゃないから」と西野は迷惑極まりないと話す。西野と結婚し子どもを育てていける女性は、おそらく相当な覚悟と忍耐が必要であろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)