昨年11月に第一子となる女児が誕生した、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次。「俺が産まれてきた!」と秋山自身が驚いたくらいそっくりだという娘には、育児書に頼らず彼オリジナルの子育てを実践しているようだ。
ロバートの秋山竜次は、メンバー以外で同じ吉本所属の芸人らと親しく付き合うことはない。そのメンバーにさえ5年以上交際していた女性の存在を明かすこと無く、結婚していたことが発覚したのも入籍してから1年後であった。このような人物であるから多くの吉本芸人らも、秋山のプライベートは謎だらけだと言っているらしい。
3月15日深夜放送の『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』(テレビ朝日)に出演した秋山は、立ち会い出産を経験し我が子と対面した時の様子から詳しく話してくれた。
「あぁ、俺や~」。産まれてから15分くらいしか経っていない娘を助産師さんから受け取ったとき、秋山はあまりにも顔が自分に似ていて驚いたそうだ。出産現場の壮絶さは彼に大きな衝撃を与えたが、その状況から人間が産まれたことがとても“神秘的”だったという。だが、やはり秋山はお笑い芸人だ。初めての愛娘とのツーショット写真は上半身裸で、右手に梅宮辰夫のお面、左手に我が子を抱えた秋山の姿。娘が大きくなったら「“旬だった父親のギャグ”だと説明できるから」とニコニコしている。
泣いている娘のあやし方も、秋山は日々研究しているそうだ。言葉を変え声色を工夫してみるものの、育児書やネット情報には頼っていない。なんと秋山オリジナルの童謡もあり、娘に口ずさんでもらうことを願っている。たとえば“山いも”という歌は、「じゃがいも、里芋、さつまいも~、いもにも色々あるけれど」「僕はお山の大将さ、ねばり強さじゃ負けないぞ」。なかなか良い歌詞ではないだろうか。
秋山は仕事の休憩時間にお弁当を食べていると、“メシ、どうしているんだろう”と妻のことが心配になるという。そんな時、彼は仕事の空き時間を見つけてスーパーで買い物をして自宅で食事を作り、また仕事に出かけたりするのだ。子どもをお風呂に入れるためだけに、自宅に寄ることもあるそうだ。
番組のMCであるブラックマヨネーズの2人は秋山より先輩パパであるが、育児に対する姿勢は三者三様である。小杉竜一は「あらゆる育児書を読む研究家」、吉田敬は「妻に任せきり」、そして秋山は「独自の子育て」。3人とも路線は違えども、子どもを愛していることは同じ。違いがあるとすれば秋山は自分で工夫する育児を、本当に楽しんでいる様子だったことだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)