エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】カラテカ・入江が暴露。“ある大物演歌歌手”が横綱・白鵬関の忘年会で呆れた言動。

お笑いタレント・入江慎也(カラテカ)の「友達は5000人」というキャッチフレーズは伊達じゃない。芸能人だけでなくスポーツ選手の知り合いも多く、角界とも繋がりが深い。大相撲の横綱・白鵬関とも親交があり、昨年末行われた白鵬関主催の忘年会でも幹事と司会進行を任されたようだ。だが、そこに現れた某大物演歌歌手の横柄な言動に、入江は振り回されることになってしまう。

2月8日深夜放送の『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京)に出演したカラテカ入江によると、昨年行われた白鵬関主催の忘年会では幹事と司会進行という大役を任された。各界の有名人らが顔を揃える100人ぐらいの盛大な忘年会で、入江は参加者の受付からお開きまで滞りなく進めなければならなかった。

その忘年会のメーンイベントは各自が一品、商品を持ち寄って行われる「ビンゴ大会」。今回の参加者たちは皆、用意するプレゼントを各自工夫していたようだ。たとえば白鵬関は横綱の象徴である土俵入りに締めている“綱”を編んだ際、余った部分を木箱に入れたものを用意してきた。入江によるとその綱は“安産や幸福につながる”と言い伝えがあり、大変貴重な物であるという。

その忘年会に後輩2人を従えて現れたのが、某大物演歌歌手。受付で入江はまず、彼らが用意してきたプレゼントを預かりたいと申し出た。するとその大物演歌歌手は「え? 俺そんなの聞いてきてないんだけど」と、ぶっきらぼうな返答だった。さらに「俺○○(自分の名前)だよ?」と念を押された。このような人物は機嫌を損ねると、相当厄介である。仕方なく入江は「では今回は特別です」と言い、彼らを会場に案内した。

会が始まり40分くらいが過ぎた頃突然その大物演歌歌手が、「俺そろそろ出なきゃいけないからさ」と入江に話しかけてきた。だが次に彼から驚きの要求があったのだ。急遽自分も賞品を用意するから、今すぐ“ビンゴ大会を始めてくれ”と迫ってきたという。

ビンゴ大会は忘年会のメーンイベントである。会が始まって40分で行うには、時間が早すぎる。さすがの入江も「それはちょっと…」と承諾しかねていると、また「ちょっと俺さ、出なきゃいけないから」と大物演歌歌手は譲らなかった。

「わかりました」と渋々入江は答えると参加者に向かい、「なんと今日、○○さんが来ています」と和やかに大物演歌歌手を紹介。「特別に(大物演歌歌手が用意した)プレゼントの取り合いをしたいと思います!」と、会場を盛り上げた。すると本人は演歌界は賞品ではなく現金だとし、「ちょっと早いお年玉です!」と手の指を3本立て、「3人でコレ出します」と高らかに宣言したという。これには会場が割れんばかりの歓声に包まれた。

お年玉は30万か、まさかの300万か。皆が高揚した気分の中、それは3人合計で3万円だということが判明したのだ。

話を聞いていた小籔千豊は「主催者がおるところで、カリキュラムを自分の都合で変えろと要求することがオカシイ挙げ句、3万って…“はぁ?”や」と吐き捨てる。その大物演歌歌手の実名は公開されなかったが、入江によると“最近(テレビで)見ない”ということである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)