何かと刺したり穴を開けたり。激しい痛みと闘うことを厭わないのがパンク娘の心意気といったところなのであろうか。ロンドン在住のこの女性はボーイフレンドの名前を彫ったタトゥーが自慢であったが、彼の浮気により関係を解消するとそれはひどい嫌悪感へと変化し…!?

この画像は、13日に英メディア『Metro News』が報じた記事のスクリーンショットである。女性は英ロンドンに暮らしているトーズ・レイノルズさん（26）。あちこちに開けた皮膚の穴がなんとも痛々しいパンク娘だが、彼女にとって今一番ズキズキする場所は右下腕の外側部分。皮膚がベロリと細長く剥がれているのである。

そこには、スチュアート“チョッパー”メイさんというボーイフレンドのために、ちょっとシャレを効かせた“Chopper’s Bi***”なるタトゥーが彫られてあったのだが、彼の浮気が発覚して別れたばかりだという。タトゥーを見るだけでも忌々しい思いでいっぱいになるとして、トーズさんはその除去を決意したが皮膚形成外科に出向いてレーザーの予約を入れることはしなかった。外科用メスとピンセットを入手して自らが執刀、皮膚を深く削りとるとその皮膚をガラスのビンに詰め、ギフトさながらにリボンをかけてスチュアートさんに送りつけたのである。

交際が2年におよんだ頃、スチュアートさんはトーズさんに「大きな夢がある。アラスカでの仕事を成功させたい」とアメリカに旅立つことを話し、彼女も遠距離恋愛を覚悟して空港で涙の別れとなったのだが、彼はその後に行き先を変更。6か月前から極秘で関係を持っていた別の女性と、英エセックスにて同棲を始めていたことが後ほど発覚した。激怒のトーズさんはそのビンに手紙を添えたが、まったく別人の字で文章を書いたことを英紙『デイリー・メール』に話している。そのため受け取ったスチュアートさんは、彼女からの恨み以外のある種の恐怖感をも抱いたはずだとしている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）