昨年12月に離婚を発表したタレントで歌手の鈴木紗理奈(36)には、もうすぐ4歳になる長男がいる。テレビ番組の収録が明け方まで続くこともあるが、息子の幼稚園行事への参加や習い事の送り迎えは可能な限り鈴木自身が行っている。先日は幼稚園で保護者懇談会があったようで、ブログには心温まるエピソードが綴られている。
鈴木紗理奈の結婚前までのイメージは、“じゃじゃ馬”“おバカで一般常識を知らない”など散々なものが多かった。だが結婚し母となった彼女は息子に溢れんばかりの愛情を注ぎ、子どもの才能を伸ばしてあげようと一生懸命である。決してひけらかすことはないが、料理の腕前も抜群。ブログを読んで、鈴木紗理奈に対する見方が変わった人も多いのではないだろうか。
2月8日の鈴木紗理奈オフィシャルブログ「MUNEHIRO OFFICIAL BLOG」は、「今日は幼稚園の懇談でした」から始まっている。
担任の先生からは「先生が言った少し難解なダジャレを、いち早く気づいて笑う」と、的確な言葉の理解力を褒められたという。それを聞いた鈴木紗理奈は「さすが私の子」と、親バカ丸出しである。
普段から鈴木紗理奈の長男は、「ママはお仕事なんだけど、お迎えに来てくれるんだよ」と先生に誇らしげな様子で話してくれるそうだ。ブログによると最近の長男は自己主張が激しく、鈴木を手こずらせることが多くなってきている。だが普段の言動から彼が「ママが大好き」だということが、先生にはよく伝わってくるらしい。
そして先生は、「よくがんばって(懇談に)来てくれました」と鈴木紗理奈の手に「ご褒美シール」を貼ってくれたのだ。長男の母親に対する思いを汲んだ上での、先生からの優しい心遣いである。
今回幼稚園の先生から息子の様子を聞いた鈴木紗理奈は、「自分が頑張っている姿を一番見ててくれてるのは、りおと(長男の名)だ」と深く胸に刻んだようだ。いつも傍にいることはできないが、母親が自分をどんなに愛しているかは十分子どもに伝わっている。そして仕事に一生懸命な母親を誇り、思いやる気持ちも幼いながら芽生えているのだ。
最近はお昼の情報番組にも出演し、自称“浪花のファッションリーダー”として番組を賑やかしている鈴木紗理奈。幼い子を抱えたシングルマザーという生き方は決して楽ではないだろうが、愛する息子のためにも、これまで以上に“アーティスト・鈴木紗理奈”として輝いて欲しいと願っている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)