映画『氷の微笑』(1992年)でセクシーで謎めいた小説家を演じ、一躍ハリウッドのトップ女優となったシャロン・ストーン。しかし当時30代前半だったシャロンも、今では55歳。少しずつ老化が進んでいることを意識した40代のある日には、全身を鏡でじっくりと確認しショックで号泣したという。
50代半ばにして、まさにパーフェクトボディを誇っているシャロン・ストーン。昨年には「私も年を取っていると思う。でもそのプロセスを楽しんでいるのよ」と余裕の発言をしていたが、老化を意識し始めた頃にはタダならぬショックを受けたという。このほど雑誌インタビューを受けたシャロンは、そこである衝撃的な一日のことをこう振り返っている。
「40代のある日のことよ。私はワインを1瓶もってバスルームに行ったわ。そしてドアをロックしたの。そしてこう言ったの。『自分の今の容姿に完全に納得がいくまで、外には出ないわ』ってね。」
「まずは拡大ミラーで顔を調べてみたわ。それから自分の体も見たの。」
そしてシャロンは“泣きに泣いた”というのだが、その日を境にある目標ができたもようだ。
「そう、こう思ったのよ。『ダンサーのように年齢を重ねたい』ってね。ダンサーのような体型をずっと維持したいわ。」
年齢を重ねていることを自覚するも、「もうオバサンだからこれで良い」と諦めなかったシャロン。そのおかげで55歳の今も相変わらずの美しさで、実年齢の半分にしか見えないと報じるメディアも後を絶たない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)