25日、東京・神田明神にて映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の縁結び&ヒット祈願イベントが開催され、この映画にふさわしい濃いキャラクターの竹中直人と溝端淳平の2人が顔を合わせ、登場するなり抱き合い喜びをあらわにした。
黒いロングコートに後光がさしたスキンヘッド、日本人版サミュエル・L・ジャクソンかと思わせる竹中は、自身も「(サミュエル・L・ジャクソンが)自分に見えてくることがあり、ビックリしちゃう」と語った。サミュエル・L・ジャクソン演じる、最強ヒーローたちを束ねる司令官ニック・フューリーの声優を続投することについて「めちゃくちゃ嬉しいです。早くアフレコをやりたい」と意気込んだ。
また新ヒーロー、ファルコン役の声優には溝端淳平が決定し、「マーベルコミックスが好きでその中でも“キャプテン・アメリカ”が一番好き」と今回の抜擢を心から喜んだ。“キャプテン・アメリカ”のコスプレコスチュームも個人的に持っていることも明かし、喜びはひとしおの様だ。紅一点のブラック・ウィドウ役の声には米倉涼子の続投も決まったと併せて発表された。
竹中と溝端は、これまでも一緒に仕事をする機会が多いという。今回溝端がファルコン役に決まり「嬉しかった」と竹中が述べると、溝端も「竹中さんといるとテンションを上げさせてくれる。僕のボケにも付き合ってくれる“楽しいおじさん”。アドリブのクオリティが高すぎて、つられないように気を付けなくちゃならない」と竹中に尊敬の眼差しを送りながら語った。「現場のテンションが上がる」と語った溝端の言葉通り、2人のやりとりは息のあったお笑い芸人のよう。ここ3年2人で神田明神に来ていることを明かした竹中と溝端、今回の映画ヒット祈願でまた縁が深まったのではないだろうか。ただ残念なことに「女性とは縁がなく、ハッピーな話はない」と語った溝端に、竹中とのように深い縁の女性が現れることを祈りたい。
2012年に全世界で空前の大ヒットを記録した「アベンジャーズ」。その主要キャラクターたちを主人公にした「アイアンマン3」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に続く、全世界待望の「アベンジャーズ」プロジェクト最新作──「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」。「アベンジャーズ」でリーダー的存在として活躍した“キャプテン・アメリカ”と、紅一点のブラック・ウィドウ、そして彼らを一つのチームにしたニック・フューリーたちがアベンジャーズ破滅の危機に立ち向かう、アクション・サスペンス巨編が幕を開ける。
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は4月19日(土)より2D/3D全国公開。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)