エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】志村けん、老いを感じて「子どもが欲しくなった」。同じ年のたかじんさん訃報にショック。

お笑いタレントの志村けん(63)の今年最初のブログには、可愛らしい赤ちゃんを抱いた彼の写真が載せられている。お正月に実家に帰り、母親や親族と和やかな時間を過ごしたようだ。だが文中で「疲れが取れない」と愚痴めいた言葉を綴っていたところに、7日に明らかになった同い年になる“やしきたかじん”さん死亡のニュース。この件に関して、「辛い」「悲しい」と記す志村を心配するファンからの声がコメント欄に届いている。

1月4日のブログ『Kens BLOG』には、スウェット姿でくつろぐ志村けんの写真が掲載された。親族の赤ちゃんと一緒に写っており、「子どもが欲しくなった」と記している。離れて暮らす母親の健康を喜び、実家で味わう美味しいお酒と料理。そして温泉にも入り、大変満足なお正月だったようだ。ただ気になるのが、「疲れが取れません」という一文。やはり志村も、年齢からくる老いを感じているのだろうか。

そして8日に更新されたブログのタイトルは、「ショック」。同じ年の“やしきたかじん”さん死亡のニュースには衝撃を受けたようで、「辛い」という言葉が何度も出てくる。志村の大ファンだったというたかじんさんから大阪の番組に招かれ、夜は何軒ものお店でもてなしてくれたそうだ。その時の楽しい思い出と、たかじんさんの心遣いが忘れられないと綴られている。

ブログの最後には「これから(たかじんさんの)歌を聴きながら、飲んで泣きます」と書かれている。この日のブログには、なぜか4日と同じ赤ちゃんを抱えた、違うポーズの志村の写真があった。赤ちゃんが志村の顔をジッとみつめ、彼も微笑んで見返している。志村が今どんな気持ちでいるのかが痛いほど伝わってきて、切なくなってしまう。そんな彼の心境を慮ったファンから、励ましの言葉がブログに続々と届いている。「お酒、飲み過ぎないで下さいね」、「志村さん、身体には気を付けて下さい」。たかじんさんの死を悼むと共に、志村の心身の健康を心配しているのだ。

志村を慕う後輩や仲間に囲まれ毎年行われる、誕生会。自宅では愛犬が彼の帰りを待ち、家事はお手伝いさんがやってくれる。老後のための蓄えもしてあるだろう。それでも辛いことや悲しいことがあった時、そばに寄り添ってくれる人が欲しいと志村けんは望んでいるのではないか。今年こそ、そんな女性が現れて欲しいものだ。

※画像は、『志村けんオフィシャルブログ「Kens BLOG」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)