エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】西川きよし、驚きのファン対応。「それくらいの事はさせていただかないと」

昨年、芸能生活50周年を迎えた西川きよし。彼の真面目な性格がもたらす数々の仰天エピソードは、多くの芸人から証言されてきた。だが、それらを上回るほどの“驚きのファン対応”がきよし自身の口から明らかにされた。

1月22日放送の『はなまるマーケット』に出演した西川きよし・ヘレン夫妻。『はなまるカフェ』のコーナーで「ファンとの交流で大切にしていること」というテーマのなか、きよしのファンへの対応が語られた。道端できよしの存在に気付いたファンから、ハンカチや紙の切れ端を持って「サインしてください」と依頼されることがあるという。そんな時、きよしは次のような言葉をかけるそうだ。

「そこ(ハンカチや紙の切れ端)に名前と住所を書いてくれますか?」

ファンからそれを受け取ったきよしは、自宅に帰ってから色紙にサインを書く。そこに自分のハンコを押した上で、なんとその色紙をファン宛てに郵送で送っているというのだ。サインを求められたファン一人ひとりにきよしはそのような対応をしているため、ヘレンによると「休みの日はずっと(ファンへのサインを)書いている」状態らしい。郵送先のファンは全国各地にいることから、司会の薬丸裕英が「郵送代とか大変じゃないですか?」と質問した。それに対してきよしは「それくらいの事はさせていただかないと」とファンへの思いあふれる姿勢をみせた。

2013年の夏に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で放送された『西川きよし しんどいわ裁判』の中でも、街中を歩く番組のロケ中であっても自分に声をかけてくれるファン全員に丁寧に対応していることが紹介された。「小さな事からコツコツと」をモットーにきよしは昨年芸能生活50周年を迎えたが、この日の放送ではそんな“芸人・西川きよし”のファンに対するまっすぐな気持ちが十分に伝わってきた。
(TechinsightJapan編集部 TORA)