漫才コンビのナイツがNHK『初笑い東西寄席』に生放送で出演。「紅白っていい番組ですね」と持ち上げながら、昨年大晦日の出演歌手をネタにして笑いを取った。その中でAKB48大島優子の卒業発表をイジると、早速ツイッターでも反響があった。
新年1月3日のお昼からNHK『初笑い東西寄席 2014』が放送され、東京新宿・末広亭からの中継でナイツが漫才を披露した。昨年末に見せて話題となった『半沢直樹』ネタではなく、NHKにふさわしい紅白歌合戦をテーマに塙宣之が「紅組の司会、北千住はるかさんが良かった」とボケて、「綾瀬だね?」と土屋伸之が突っ込むパターンを連発して会場を笑いの渦に包んだ。
中でもAKB48のステージについては「大島優子ちゃんが突然ですね…『手拍子するんじゃない。バカヤロウ!』と言って…」、「泉谷しげるだろ? AKBが言ったら逆にその方が問題だよ!」と笑わせた。
さらに、塙は大島優子が『この場をお借りして言いたいことがあります。私、大島優子はAKB48を卒業します』と発表した場面を、「『卒業します』の部分が“口パク”でずれていた」とイジって「そこは生の声だろう!」と突っ込まれていた。
その後も、EXILEについて塙が「“エグイサル”のHIROが引退で…」とボケて、土屋が「エグザイルだろ?」と突っ込んだり、御大・北島三郎の紅白引退さえも「もうお年ですからね、人間だったら77歳ですよ…」と塙がボケ倒して爆笑のうちに終わった。
放送後には、ナイツの漫才を見た視聴者がツイッターで「紅白でAKBの大島が『手拍子すんなバカヤロー』って言ったって本当?」と確認したり、「『そこは口パクで音ずれてましたもんね』には笑った」などの反響が起きている。
また、「優子卒業するのか! 今たまたまナイツの漫才見ててそれで知ったんだけど」と彼らの漫才でその件を知った者や、「ナイツがAKBの口パクをネタにしたのは、格好良かった」と漫才を評価するツイートもあり、大島優子の卒業発表はまだまだ波紋を呼びそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)