赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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台中市西屯区の大型スーパーマーケットで、パン、照り焼きチキン、ドリンクなどを万引きした大学生が逮捕された。調べに対しこの学生は、「母親が家にいなくてお腹が空き過ぎたから盗んだ」と話したという。
『聯合新聞網』によると、逮捕されたのは、現在は休学中ながら台中市の私立大学に在籍する男子学生(23歳)。13日午後3時ごろ、西屯区の大型スーパーマーケットで、店員が近くにいない隙を狙って、パンや調理済みの鶏肉などを用意していた袋に詰めたとされている。店側の話では、この学生は以前にもこの店で万引きをしたことがあるため、入店時から防犯カメラで動向を監視していたそうだ。また、学生は体重100キロ以上という体格で、今回盗んだものは、パン、照り焼きチキン、台湾風肉団子のほか、ジュースやガムまで揃っていたという。「まったく大した栄養バランスだよ」と店員は苦笑した。
学生の犯行に気付いた店員が数度にわたり学生に接し、商品を戻すようにそれとなく促したが、学生は知らぬ素振りで、罪を犯しているという意識がないようだったという。学生は警察の調べに対し、「母親が海外に行っていて、食べるものがなかったから、仕方なく盗んだ」と供述。警察では、この学生を窃盗罪で送検している。
※画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)