2011年に、元家政婦に産ませた隠し子がいることを認めたアーノルド・シュワルツェネッガー(66)。そんな夫を許せず夫人のマリア・シュライヴァー(58)は同年に離婚を申請したが、2人は離婚を成立させることなく現在に至る。すでにシュワには新恋人もいるというのに、離婚をしない理由は何なのか?
昨年はじめには「まだ妻マリア・シュライヴァーを愛している、仲直りがしたいんだ」と語っていたアーノルド・シュワルツェネッガーだが、その後ほどなくして30代の理学療法士、ヘザー・ミリガン(Heather Milligan)さんとの交際が発覚。しかし「ヘザーさんに夢中」と言われながらも、シュワがマリアとの離婚を成立させる気配はない。
その理由は、まずはその莫大な財産を「マリアと50/50に分けるのを嫌がっているのではないか」と報じられている。情報筋に寄せられた証言によると、夫妻は結婚時にプレナップ(婚前契約書)を交わしていなかった。よって離婚となれば400億円超と言われる夫妻の資産は半分ずつに分けることになり、シュワの取り分は約200億円になるのだ。これにシュワは納得がいかないもようだ。
またシュワの新恋人はすでにアラフォーとのこと。マリアとシュワの離婚が成立すれば「私が妻になる番」と当然期待するだろうが、女遊びが大好きなシュワがヘザーさんとの結婚を避けようとしているとの見方もある。
子供の養育権、親権などでもめる可能性は低いとみられているが、シュワがマリアとの離婚を成立させるのはもう少し先になるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)