優しそうな風貌で女性たちに大人気の俳優ライアン・ゴズリング（33）だが、意外にも“サインするものにはこだわるタイプ”という噂が浮上している。このほど空港でサインをせがまれたライアンは、「紙にサインをしてほしいって？　それは困る、できないよ」と拒否してしまったようだ。

2004年に公開された映画『きみに読む物語』の大ヒットにより一躍大スターとなったライアン・ゴズリングは、とても性格が良いとして業界関係者からの評価も高い。

しかしそんなライアンにも、「どうにも譲れない“こだわり”があるようだ」という報道が浮上している。先日空港にて運良くライアンと遭遇したプロのサイン収集家は、「ラッキー！」とばかりに駆け寄ったそうだ。そして紙を差し出すなり「サインしてください」とお願いしたものの、ライアンはこう答えたという。

「何、これ？　僕は紙切れにはサインしないんだ。写真にならサインするよ。写真はどこだい？」

ライアンとたまたま遭遇したサイン収集家が、ライアンの写真を持っているわけがない。それでも「会えるとは思っていなかったんです」、「後であなたの写真をダウンロードして、それにサインを付けますよ」と食い下がったというが、ライアンは「白い紙切れにサインするなんて無理だよ」と断固拒否し、「もう行くからね、バーイ！」と去ってしまったそうだ。

だが諦めの悪い収集家にきちんと対応したライアン・ゴズリングは立派だ。ちなみにサインそのものを嫌う有名人も多く、ブルース・ウィリス、ポール・マッカートニー、キャメロン・ディアスらは「なかなかサインに応じないセレブ」としても有名である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）