『世界にひとつのプレイブック』や『ハングオーバー』シリーズでお馴染みの米人気俳優ブラッドリー・クーパー（39）が、レッドカーペットにて外国人レポーターにセクハラ行為を受ける珍ハプニングが起きた。

米時間1月18日に開催された「The 20th Annual Screen Actors Guild Awards（SAG Awards）」会場に赴き、まんまと会場入りに成功したウクライナ人レポーターのVitalii Sediuk。この男は過去にウィル・スミスのプレミアにも登場、ウィルの頬にキスし唇をも狙ったとしてウィルにビンタされた。しかし懲りぬ男は昨年「グラミー賞授賞式」会場に乗り込み、勝手にステージに登場。その結果1晩刑務所にて過ごすはめになっていたが、まったく反省してはいなかった。

このほど「SAG Awards」会場にてブラッドリー・クーパーを見つけた男は、ブラッドリーに近づくなりその股間に顔をうずめしがみついた。その場にいた俳優マイケル・ペーニャ、マンディ・パティンキン、またブラッドリー本人も最初は笑っていたものの、しがみついたまま離れぬ男に苛立ち、最後は3人がかりで男を引き離したという。

大勢のセキュリティスタッフもいたはずの会場にて、まさかのセクハラ行為に走ったこの男。何度叱られても懲りる様子がないため、「3月に開催予定のアカデミー賞授賞式にも現れるのではないか」とみているメディアもある。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）