EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】格安航空会社でクラッカー&チーズの715円はぼったくりか。客室乗務員vs乗客がバトル。(英)

ヨーロッパでは超有名な格安航空会社「ライアンエアー」。しかしその飛行機を利用した乗客は今、「客室乗務員から、たかがクラッカーとチーズであり得ない金額を請求された」と言って激怒している。しかし、「これこそがLCCの現実」との声もあり、是か非かと物議を醸しているもようだ。

28年の歴史を持ち、アイルランド発ながら世界最大の格安航空会社に成長を遂げた「ライアンエアー」。このほどその会社が飛ばしている、ロンドン・スタンステッド空港発イタリア・ピサ空港行きのフライトを利用したローマ出身のナディル・モリスさん(45)という男性は、機内でひどく不愉快な思いをしたと英大衆紙『Sun』にこう語った。

「男性客室乗務員を呼んでスナックを注文したんです。すると2枚のクラッカーと1枚のチーズを持ってきて、4.2英ポンド(約715円)だと言うんです。これは高すぎると思って、私は丁寧に注文そのものを撤回しました。ところがその客室乗務員は不機嫌な顔で、“格安のフライトに乗ってるんだから、これくらいのお金は落としてくれなくちゃ”と吐き捨てるように言うんですよ。」

「ライアンエアーにクレームを入れるため、飛行機を降りる時にその客室乗務員の名を尋ねましたが教えてくれませんでした。それどころか、私は飛行機から引きずり降ろされそうになりましたよ。そこで“君とのやりとりは全てスマートフォンに録音したから”と言ってやったんですが、すると彼は何度も“Fxxx! Fxxx you!”と口汚い言葉を繰り返しましたね。」

同紙の取材に「ライアンエアー」のロビン・キーリーさんは「大変遺憾な出来事です。この客室乗務員の失礼な態度は決して容認できるものではありません。乗客の方には深くお詫び致します」と答えている。世界最大の格安航空会社とは呼ばれるものの、寄せられるクレームも実は膨大な数に上ることが指摘されている「ライアンエアー」。特に客室乗務員の横柄な態度が原因となっているものが異様に多いという。

しかし超格安の料金システムは従業員の賃金に反映され、それがサービスの質に現れるのは事実である。問題の客室乗務員は今回の接客トラブルを機に離職したとみられるが、その処遇に納得していたかはかなり怪しい。今回の件については、「チケット代金、無料の機内サービス、荷物の許される重量、接客の質いずれにおいても満足感を与える格安航空会社などあり得ないと割り切るべき。低価格競争がもたらした弊害だ」との意見もあるようだ。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)