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writer : maki

【エンタがビタミン♪】『宇宙兄弟』初のアニメ映画化決定。原作・小山宙哉氏書き下ろしオリジナルで実現。

人気コミック『宇宙兄弟』が、ついにアニメ版で映画化される。昨年4月からテレビアニメの放送が始まり、5月には実写映画化されて宇宙ブームを盛り上げた『宇宙兄弟』が来年夏、初のアニメーション映画として劇場公開される。

漫画家・小山宙哉氏の作品『宇宙兄弟』は2008年から雑誌「モーニング」(講談社)で連載され、単行本の発行部数は関連書籍を含め現在までに1,400万部を超える人気コミックだ。

“小惑星探査機 はやぶさ”による宇宙ブームも後押しして、2012年4月1日からテレビアニメの放送が始まった。さらに小栗旬と岡田将生の主演による実写映画版が同年5月5日より公開されてファン層を広げた。

そして、ついに原作者・小山宙哉氏完全書き下ろしによる劇場版オリジナルストーリーとして、初のアニメーション映画化が決定した。ワーナー・ブラザース映画配給で、2014年夏に全国公開される。

宇宙兄弟』といえば主人公の南波六太(なんばむった)と南波日々人(なんばひびと)の2人が出会う魅力的な人々との間に生まれる“名言”が楽しみのひとつだろう。

■「迷った時は『どっちが正しいか』なんて考えちゃダメよ。日が暮れちゃうわ。『どっちが楽しいか』で決めなさい。」

■「俺の敵は、だいたい俺です。自分の『宇宙へ行きたい』という夢を、さんざん邪魔して足を引っ張り続けたのは、結局、俺でした。他に敵はいません。」

■「目が覚めたよ、俺。それで先のこと考えるのやめたんだ。わかってたけど、大事なのは結局 “今”だ。」

そんな「宇宙兄弟語録」ともいわれる名言の数々は、宇宙を目指さずとも誰しも人生の教訓にできるものである。2014年夏に劇場公開されるアニメ『宇宙兄弟』はオリジナルストーリーだけに、新しい“名言”が飛び出しそうだ。

(c)宇宙兄弟CES2014
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)