「三浦大知がなぜ注目を集めているか、読めばわかる!」 彼にとって初のアーティストブック『SHOW TIME!!』はそれほど充実したものとなった。音楽界の先輩であり共演もしている宇多丸(RHYMESTER)やKREVAとの対談をはじめ、三浦自身への超ロングインタビューなどソロデビューから現在までを網羅した。
「カテゴライズ出来ない三浦大知オリジナルの音楽」そう語るのは三浦大知自身だ。彼がアルバム『The Entertainer』のリリース前日の11月19日に『三浦大知オフィシャルブログ「D.M.」』で、「毎回もちろんそういう作品になるように作ってはいますが、今回のアルバム、最高傑作です」と言い切ってから自分の音楽をそう表現している。
沖縄生まれの彼は6歳からダンスを始め、9歳であの沖縄アクターズスクールに入りダンスボーカルユニット「Folder」で活動していた。その後変声期を迎えて活動を休止した時期もあったが、2004年に“三浦大知”として復活ライブを行う。ソロとなった彼の4枚目のシングルが『No Limit featuring 宇多丸(from RHYMESTER)』(2006年)で、7枚目が『Your Love feat.KREVA』(2009年)だった。
三浦大知にとって初のアーティストブック『SHOW TIME!!』では敬愛するその2人、宇多丸(RHYMESTER)やKREVAとの対談が掲載されている。それだけでも保存版の価値がある。
さらに彼の才能を絶賛する亀田誠治、BoA、MIYAVIそしてマツコ・デラックスの声も収録されており、これまで知ることのなかった三浦大知の一面が見られそうだ。
もちろん三浦自身への超ロングインタビューもあり、彼のソロデビューから現在にいたるまでの成長がわかる。また、彼のパフォーマンスに欠かせないダンサーたちとの合同企画も用意した。
新年1月22日には、ライブDVD『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2013 -Door to the unknown- in YOKOHAMA ARENA』も発売する予定という。12月7日に発売されるアーティストブック『SHOW TIME!!』と合わせると、さらに三浦大知が楽しめそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)