1994年に活動を開始し、瞬く間に世界的に大ブレイクした英女性グループ「スパイス・ガールズ」。しかしグループとしての活動は2000年に休止。その後も人気が根強く2007年には再結成、ツアーまで行ったものの、これはヴィクトリア・ベッカム(39)にとっては胸躍る経験にならなかったそうだ。
現在ではファッションデザイナーとしての仕事が中心のヴィクトリア・ベッカムも、過去には「スパイス・ガールズ」の人気メンバーとして国際的な活躍を続けていた。しかしその後グループは活動を休止。ヴィクトリアは徐々にファッション業界における地位を築き、今やデザイナーとして大成功している。
そんなヴィクトリアがこのほど仏版『VOGUE』誌のインタビューの中で、ファンを歓喜させた「スパイス・ガールズ」の再結成&ツアーをこのように振り返っている。
「2008年に再結成ツアーをした時点で、もうグループとしての活動は永遠に終わりだと気づいたの。」
「あれは人生で最高の瞬間であるはずだったのに。でも私が居たいのはそこじゃなかったのよ。」
これはいったいどうしてなのか。その理由をヴィクトリアはこう明かしている。
「グループのメンバーたち、それにオーディエンスをリスペクトしていなかったというワケではないの。でも私には(グループ活動への)情熱がもう無かったのよ。でも今の仕事に関しては、年数を重ねるごとにさらに情熱を感じているわ。もっと意欲的に取り組んでいきたいの。」
今は素敵な夫デヴィッド・ベッカム(38)と共に、4人の子供を育てているヴィクトリア。デザインの仕事、そして愛すべき家族との生活をすでに始めていたヴィクトリアにとって、グループの再結成&活動は心血を注げるものではなくなっていたようだ。
※画像は、『victoriabeckham Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)