今や世界中の女性が憧れるサッカー界の貴公子、デヴィッド・ベッカム(37)の妻の座にあるヴィクトリア・ベッカム(38)。ご覧の通りの美貌とスタイルの良さで昔からさぞモテモテだったのだろうと思いきや、かつては全くモテなかったのだという。
このたび新たに制作されたという「スパイス・ガールズ」初期を振り返る英ドキュメンタリー『Spice Girls’ Story: Viva Forever』で、“ポッシュ・スパイス”ことヴィクトリア・ベッカムが当時の様子を以下のように振り返っている。
「女性は誰もが私たち(スパイス・ガールズ)のようになりたがってる、そして男はみな私たちとデートしたがってるなんて(メディアに)書かれたこともあったわ。でも誰もが私とデートしたがるなんてことはなかったわね。みんな私の髪にブラシをかけるとか、そういうことがしたかっただけなのよ。」
だが「スパイス・ガールズ」の成功は、「みんなが私たちに共感してくれたからだわ」とヴィクトリアは語る。
人気の頂点にありながらも「あまりモテなかった」というヴィクトリアだが、その後「ヴィクトリアが俺を気に入ってくれたら一生一緒にいられるはず!」と直感していたというデヴィッド・ベッカムと出会い、結婚。今では誰もが羨むセレブ妻として、またファッションデザイナーや母としても大変な活躍を続けている。
今もなお夫婦水入らずのデートナイトを楽しむというヴィクトリア&デヴィッド。かつてはあまりモテなかったとはいえ、今では美しい夫に大事にされ文句は無いだろう。ちなみに夫婦でディナーやコンサートに出かけないデートナイトには、仲良くTVで『Keeping Up with the Kardashians』を見るというこの夫妻。案外普通のカップルらしいところに共感が持てるというアメリカ人は決して少なくはないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)