エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】上岡龍太郎さんとの共演で、「エライ怒られた」久本雅美。

上岡龍太郎さんは2000年に芸能界を引退してから、ほとんどメディアに姿を見せていない。しかし彼の知的で軽快なトークを待ち望む声は未だに多い。そんな上岡さんと24年前に番組で共演した時のエピソードを、久本雅美が語った。今では番組のメインMCとしても活躍する久本だが、共演した当時は思うように力を発揮できなかったという。

12月14日放送の『メレンゲの気持ち』に、ゲストとして出演した作家の百田尚樹氏。出光興産の創業者・出光佐三氏をモデルにした小説『海賊とよばれた男』が2013年の本屋大賞に選ばれた上に、作家デビュー作の『永遠の0』が映画化され12月21日から公開されるなど百田氏は今や“売れっ子作家”のひとりである。百田氏はもともと放送作家として多くの番組を担当していたが、現在関わっている番組は『探偵!ナイトスクープ』のみだそうだ。

関西発の怪物番組として根強い人気を誇る『探偵!ナイトスクープ』だが、久本雅美が24年前に(依頼者からの投稿をもとに取材してそのVTRを紹介する)探偵役として出演したことがあった。久本は「ワハハ本舗の久本です」と元気よくあいさつをしてコーナーに挑んだ。ところがVTRを見届ける役・局長を担当していた上岡龍太郎さんから番組中に久本は「エライ怒られた」そうで、百田氏も「スゴいことになりまして」と語るほど緊迫した状況となった。その時はかなり落ち込んだという久本だったが、それ以降は「上岡さんと仲良くさせていただいている」というから良好な関係であるようだ。

かつて他の番組で、千原ジュニアは上岡さんが出演していたトーク番組『鶴瓶・上岡パペポTV』について語ったことがある。2001年にバイク事故を起こして大怪我を負ったジュニアは、芸人をあきらめようと思っていた。そんな時に見舞いにきた東野幸治から、『鶴瓶・上岡パペポTV』の最終回の映像を渡された。笑福亭鶴瓶、明石家さんま、上岡さん、島田紳助さんの4人が軽快なトークで観客の大爆笑をとっている様子を見たジュニアは、再び芸人として活動することを決意したという。先日出版された戸田学氏の著書『上岡龍太郎 話芸一代』(青土社)の中で、上岡さんは『パペポTV』には鶴瓶の話を聞くという「客の立場で収録に行っていた」と振り返り、自らの芸のスタンスとして“一般人代表”という意識があったことを明かしていた。

一流の話芸を持ちながら“視聴者の目線”からも番組をチェックしていた上岡さんだったが、それゆえに『探偵!ナイトスクープ』でも局長という立場で厳しいダメ出しを出演者にすることもあった。今や女芸人の代表格である久本雅美もそんな上岡さんから厳しくも愛情のある“ツッコミ”を入れてもらいながら、バラエティ番組への取り組み方を学んでいった時期があったのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)