人気グループ・嵐の『ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”』が11月6日のナゴヤドーム公演からスタートした。実はツアー前に嵐から、「コンサート当日までに覚えて、みんなでコンサートを盛り上げよう!」とある楽曲の振付けを一緒に踊ろうという提案があったのだ。すでにツアーは東京ドーム公演まで進んでいるが、ネット上では課題曲『FUNKY』の振付けを覚えるために奮闘するファンたちの記録が残されている。
ジャニーズのサイト『Johnny’s net』にある『ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”』のページで、「コンサート当日までに覚えて、みんなでコンサートを盛り上げよう!」と呼びかけられた。“嵐 L(レッツ)O(おどろう)V(ヴぉくらと)E(エンジョイ) ファンキーダンス”、つまりアルバム『LOVE』に収録されている『FUNKY』の振付けを覚えて、コンサート会場一丸となって踊ろうというわけだ。
公開された振付け動画では、アニメの嵐メンバーが詳細に振付けを解説してくれる。ところがこの“ファンキーダンス”、生半可な気持ちでは覚えられないほど複雑なのだ。動画が公開されたのが10月23日。ツアー初日は11月6日のナゴヤドーム公演なので、その日に参戦するファンは短期間で振付けをマスターせねばならなかった。
噂によると嵐のストイックなメンバーが「名古屋でうまくいかなかったら(ファンキーダンスの企画を)止めるかもしれない」と口にしたらしく、自分たちが参戦した会場でせっかくのファンキーダンスが終わっては申し訳ないとファンも必死に練習したようである。
ツイッターでも、「ファンキーダンスの動画見すぎて頭おかしくなりそう」、「嵐のファンキーダンスがガチで覚えられない…」、「やっと全部確認。あれ無理だと思う」、「ファンキーダンスが不安すぎて仕事どころじゃない」といったつぶやきが続く。
そんな緊迫した状況で、ファンキーダンスを踊る動画がYouTubeに投稿され、嵐ファンたちから「神動画」と喜ばれている。他にも次々とファンキーダンスに関する動画が出ており、ファンたちもずいぶんと覚えやすくなったようだ。
『ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”』も残すところ、東京ドーム公演と福岡ヤフオク!ドーム公演のみとなった。しかしファイナルを迎える12月22日までは、参戦するファンがファンキーダンスの練習に追われることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)