ハリウッドセレブの中でも、特にハロウィンに大張り切りなのが元祖スーパーモデルのハイディ・クルムである。“ハロウィンの女王”と呼ばれるクルムがまたしてもやってくれた！

10月31日にニューヨークはチェルシー地区のクラブ「Marquee」で行われたセレブ揃い踏みのハロウィンパーティの会場に、杖を付きながらゆっくりと入ってきたこの老婦人。彼女がハイディ・クルムだと聞かされても、人々の顔は「？」となったまま動かない。

クルムといえば、元夫である歌手のシールとともに毎年恒例でハロウィンパーティを主催し、度肝を抜くようなコスチュームとメイクでどのゲストよりも目立ってきた輝かしい実績がある。だが昨年は年明け早々にシールとの別居を発表し、離婚手続きなどで私生活がゴタゴタしてしまったためか、クルムにしては大人しめのゴールドのロングドレスで過ごしていた。

そんなクルムが今年は昨年の分を取り戻すかのように、見事なまでの「老化」への挑戦を試みた。実年齢は6月で40歳になったクルム。白髪ばかりか足の脛を這う静脈瘤、シワシワに乾ききった首や手指、か細い腕の無数のシミなどすべてがナチュラルで、ハリウッドメイクの技術力の高さを物語っている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）