スーパーモデルのハイディ・クルムと離婚手続き中の歌手のシール。あれだけ妻を愛していたはずなのに、法廷で争うことが目に見えてきたとなれば話は別!? いつしか彼はクルムを大胆に攻撃する男と化していたようだ。
歌手シールとは、7年間「おしどり夫婦」と呼ばれるも今年1月に別居となり、4月には離婚を申請したクルム。しかし円満離婚をアピールしていただけに、決定すべき親権、養育権、財産分割などは協議だけで十分なように思われていたが、それがどうも泥沼化の様相を呈してきた。
争点はいろいろあり、クルムの連れ子を含む4人の子の親権、財産の分割(個人資産としてはクルムの方が断然多いとのこと)、子供たちのプライバシー確保に関する考え方の相違などが、どうしても一致を見ないそうだ。そのような中、シールが突然「彼女はボディガードと肉体関係を持っていた。それこそが結婚生活が破たんした原因だ」と主張し始めたことを芸能情報サイト『TMZ.com』が報じている。
確かに今のクルムは、指摘されたそのボディガードと度々2人だけで行動をとるようになっており、「いつからこんなに親密に?」という感じはするが、離婚がきっかけに男女として向き合うようになったというのであれば問題はないであろう。実はシール、7月に若いビキニ美女との洋上デートが激写され、慌てて元妻の非を探したという可能性もありそうだ。
破局においてのクルムの主張は、「シールは短気で爆発しやすい性格。子供たちへも悪影響で、一緒の生活を続けるのは困難」というものであり、『TMZ』によれば、クルムは親しい友人に「結婚期間中にボディガードとですって? 彼はとてもプロフェッショナルな人。そんなことは決してアリ得なかったわ!」と激怒しているそうだ。親権争い、財産分割に加え、名誉棄損も? 元おしどり夫婦が法廷で全面対決、険しい顔でバチバチ…想像するだけで、夢が砕けるような話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)