AKB48の33枚目シングル『ハート・エレキ』でセンターに抜擢された小嶋陽菜が、バラエティ番組のロケで秋葉原のAKB48劇場を案内した。慣れ親しんだ劇場ですっかりリラックスした彼女は、センターになったことについて本音を語った。
AKB48に1期生として入った“こじはる”こと小嶋陽菜が、新曲『ハート・エレキ』で8年目にしてシングル曲のセンターを務めている。こじはるはこれまで、センターになったら「緊張してしゃべれなくなる」、「センター願望は無い」などと発言していたが、それが実現した今、本心はどう思っているのだろうか。
11月2日の情報バラエティ番組『王様のブランチ』では、お笑いトリオ・パンサーの3人がAKB48劇場を訪れるロケでこじはるが案内役となった。劇場を巡りながら、センターと言われた時の感想を尋ねられた彼女は「いつも2列とか3列にいて楽をしていたので、ちょうど良かった」とこれまでのポジションが自分には向いているという。それがセンターになれば、「今度はプレッシャーもあるかと思って、最初は嫌だった」と明かした。
そもそも秋元康から、ショートメールで「10月のシングルは陽菜をセンターにしようと思います」と告げられた時も、「ショートメールだし、迷惑メールと思った」というからセンターになる予感さえしなかったらしい。
とはいえ初センターに立ったこじはるだが、踊りは完璧に覚えているかを問われると「完全ではないですね…」と答えている。「私、センターなのに後ろを見ちゃいます。分からなくなって…でも、最近はだいぶ覚えました」とニコニコしながら話すこじはる。そんな彼女を見て、パンサーは「今までに無い新しいタイプのセンターなんだ」と自らに言い聞かせていた。
33枚目シングル『ハート・エレキ』は発売初日で約102万1000枚を売り上げて、史上初のシングル14作連続ミリオン達成している。やはり新たなタイプのセンター・小嶋陽菜の魅力も影響しているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)