現在、『Believe Tour』で南米を回っている歌手ジャスティン・ビーバー(19)。そんなジャスティンが、アルゼンチンのブエノスアイレスで滞在していたホテルから追い出されてしまった。だがその理由は、ジャスティン側の問題ではなかったという。
マリファナ喫煙にクラブでのトラブルなど、様々なスキャンダルを連日のように報じられてきたジャスティン・ビーバー。しかし「人気もいずれ急降下するだろう」との音楽関係者の心配をよそに、まだまだ「Beliebers(ジャスティン・ファン)」の“ビーバー・フィーバー”は続いている。そんな中、アルゼンチンのブエノスアイレスにある「Hotel Faena」に滞在していたジャスティンが、ホテル側より退去を要請され出て行かざるを得ない状況に追い込まれてしまった。
芸能情報サイト『TMZ』によると、現地ファンは同ホテルにジャスティンが滞在していると聞きつけて殺到。ホテルの外に泊まり込む、ホテルの所有物を破壊するといった行動に出たほか、警察が設置したバリケードまで取り壊す暴挙に出たという。
これに「もうたまらない!」と音を上げたホテル側は、ジャスティンとそのスタッフらに退去を要請。ジャスティンはそれを理解しホテルをあとにしたが、騒動を聞きつけた近隣のホテルはジャスティン一行の宿泊予約を受けかねているという。高い人気の証とはいえジャスティン関係者もさすがに困惑しており、現在宿泊先の手配に奔走しているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)