11月2日夜、ブラジル・サンパウロのステージにて熱唱していた歌手ジャスティン・ビーバー(19)がオーディエンスのひとりからペットボトルを投げつけられるハプニングが発生。これが命中しマイクを落としたジャスティンは、憮然とした表情で客席を一瞥するなり退場。オーディエンスはジャスティンが戻ると信じて30分も待ったというが、クルーが機材の撤去を始めたため諦めたという。そしてその翌日、同じくリオデジャネイロのステージでまたしてもハプニングが発生した。
11月3日夜、リオデジャネイロの「Praça da Apoteose」にてショーを開催したジャスティン・ビーバーは、熱いパフォーマンスを披露。大ヒット曲『Girlfriend』を熱唱するジャスティンにオーディエンスもおおいに盛り上がったが、この最中にあるハプニングが起きた。
上半身裸の男性ファンがステージに飛び上がり、瞬く間にジャスティンに近づき背後から抱きついたのだ。このとき男は腕を掲げて大喜び。だがジャスティンの背後で踊っていたバックアップダンサーらにより即座に引き離され、その後セキュリティスタッフによりステージから降ろされた。
ジャスティンもこれに驚いたものの、「エキストラのダンサーかと思った」と述べニッコリ。すぐに助けてくれたバックアップダンサーたちを抱き寄せ肩を組むなどし、オーディエンスの大喝采を浴びている。ブラジルでは売春宿に行ったと報じられるなどハプニング続出のジャスティンだが、今回はサッサと退場することもなくプロ根性を見せつけた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)