豪俳優リアム・ヘムズワース(23)との婚約解消で意気消沈するどころか、ますます過激なパフォーマンスで世間を驚かせているマイリー・サイラス(20)。そのあまりにも突拍子もない言動により世間やメディアの集中砲火を浴びているマイリーだが、友人のデミ・ロヴァート(21)はマイリーに対するバッシングにイライラが止まらないようだ。
このほど米人気トーク番組『Katie』に出演した歌手デミ・ロヴァート。そこで親しい間柄にあるマイリー・サイラスが話題になるなり、デミは以下のように述べ彼女の過激化を心配していることを明かしている。
「多くのアーティストがああいうショッキングなやり方を選ぶものだし、それは良いことだと思う。でも彼女は素晴らしい声をしているのに、行動のせいでその良さが目立たなくなっているわ。」
しかし14歳の頃からマイリーと親しくしているデミは「マイリーには自分の行動がちゃんと理解できているはず」と述べ、マイリーを擁護。さらに“マイリー=ハンナ・モンタナ”というイメージゆえにその成長を理解できぬ人たちに向けて、このように苦言を呈した。
「マイリーが“ハンナ・モンタナ”を演じていたのは、マイリーが16歳くらいの頃の話でしょ。みんな、もう忘れなきゃ!」
さらにデミは、摂食障害などに苦しみリハビリ施設に行った自身の過去をネタにして、以下のような自虐ジョークで会場を沸かせている。
「この私だって同じよ。ただ私の方がちょっと簡単に変化したってだけ。だって私はリハビリ施設に直行だったもの。尻振りダンスもなし。施設に直行よ!」
またこのインタビューでデミはセレーナ・ゴメス(21)やジョナス・ブラザーズの名前も挙げ、「今はもうみんな大人なの」、「アメリカのみなさん、私たちにちょっとは優しくしてね」とも語っている。マイリーと同じ1992年生まれのデミだが、「今が思春期よ」というマイリーに比べデミは一足早く大人になったように見える。子供の頃から同じ業界で活躍している2大スターだが、アメリカ人の多くは更生済みのデミを“より好ましいスター”と考えているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)