2011年春に全米デビューした赤西仁が、海外での活動で感じたことを音楽番組で語った。流行の移り変わりが早いアメリカでは、それに乗り遅れないようにするのが大変だという。彼は日本とは違う環境で過ごすうちに「日本食が恋しくなる」ことを明かして、意外な食通ぶりを見せた。
赤西仁はKAT-TUN時代に、語学留学のため無期限休養してアメリカに渡ったこともある。ソロとなってからは2010年に全米5都市を巡るツアー『Yellow Gold Tour 3010』を開催すると、2011年11月8日には全米デビューシングル『TEST DRIVE featuring JASON DERULO』がiTunes Storeダンスチャート1位を獲得するなど、海外での活躍が目立つ。
その彼が、全米デビューアルバム『JAPONICANA』から約1年8か月ぶりとなる2ndアルバム『#JUSTJIN(ハッシュタグ・ジャストジン)』を11月6日にリリースする。それに先駆けて3日の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』では、赤西仁へのインタビューが放送された。
赤西はニューアルバムについて「ラブ、セックス、パーティーというテーマで、自分の好きな曲を並べた感じに仕上がった」と語ると、タイトル『#JUSTJIN』は「日本だけでなく海外のファンでも情報を得やすいように“#”(ハッシュタグ)をつけた」と説明している。アメリカの活動を続けるうちに実感したこととして、「特にダンスが流行ったと思えば、次はディスコっぽいものをやっている。流行のローテーションが早いので、常にアンテナを張っていないと置いていかれると思った」という。
音楽だけでなく生活では「日本食が恋しくなる」と日本人らしいところを見せており、「日本米が一番! 日本の方がお米に対してもっと気遣いがある感じ。格別に日本の方が美味しい」と力説した。
日本で12月6日公開予定の映画『47RONIN』に、大石主税役でハリウッドデビューする赤西仁。今後は俳優としても海外で忙しくなれば、なおさら日本食が恋しくなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)