エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】オードリー・若林がTVで初めて泣いた! SHELLYが怖くて、さらに号泣。

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(35)が、バラエティ番組で号泣するという失態を演じてしまった。初めてテレビ番組で泣いてしまったというのだが、他の出演者からは「今じゃないだろ!?」「ここで?」と不思議がられる状況だったのだ。

10月6日の『日曜×芸人』(テレビ朝日系)では、「だんだん減らそう5連続チャレンジ!カロリーバイキング」企画の第2弾が放送された。高級ホテルのビュッフェ・レストランで料理を5人が順番に選び、だんだんカロリーを下げていくゲームだ。連続5品カロリーを下げ続けられれば、5人は料理が食べられる。但し上限は1000kcal、下限は100kcalと設けられており、トップバッターは限りなく1000kcalに近い料理を選ばなければ、後に続くメンバーが非常に苦しくなる。

出演者らによるとバラエティ番組のゲームでは、番組を盛り上げるためにスタッフらが目配せなどをして誘導してくれるそうだ。しかし今回はそのような素振りをスタッフは全く見せず、また他の出演者からのアドバイスも聞けないので、完全に自分の考えで料理を選ばなければならないのだ。

前菜部門のトップバッターは若林正恭だが、第1弾の時は大事な場面で失敗してゲームをぶち壊した経験があった。そのため今回は、時間をかけて慎重に料理を選ぶ。言葉数が非常に少なく、バラエティ番組とは思えぬ映像だ。悩みに悩んだ若林はコブサラダをチョイス。ひと口大に、色々な食材がカットされたサラダだ。低カロリーのエビと野菜のサラダということで、若林は大皿で906グラムを運んできた。しかしカロリーは1690kcalになり、1人目でドボンという結果になってしまった。

次はメインデッシュ部門。トップバッターのSHELLY(29)が439kcalの料理を選んでしまったが、後に続く3人のメンバーは苦戦しながらも料理を選びカロリーを下げ続ける。そしてラストが若林となった。「これはプレッシャーだ」と何度も言いつつ、料理を選びに行く彼の表情はすでに強張っていた。前菜部門で最初に失敗した若林は、盛り上がっているメインデッシュ部門のゲームの流れを断つわけにはいかないと責任を感じていたのだ。

だが結果は慎重になりすぎて、100kcalに満たない料理を選んできてしまった。「せっかく良い流れだったのに」「(料理が)食べられないじゃん!」と周りから非難されるも、みな本気で怒っていないことは若林も分かっていたはずだ。だがノーリアクションで黙り続けていた彼の目には、涙が光っている。若林が泣き出したことに、番組レギュラーの山崎弘也(アンタッチャブル)やバカリズムは明らかに戸惑い、困惑気味に。そしてメインカメラのテープチェンジのため休憩に入ると、堪えきれず若林は号泣してしまったのだ。

「バラエティ番組!」とバカリズムから声をかけられると、さらに若林は大泣きする。「テレビで初めて泣きました」と弱々しい声でつぶやき、第1弾の時に失敗し今回も続けて外してしまった自分を責めていた。「スタッフさんとかの思いを考えたら、申し訳なくて…」と涙が止まらない。

真面目な性格であるがゆえに、スタッフの期待に応えられなかった自分が情けなかったのか。だがここまで号泣した理由は、なんとSHELLYにもあったのだ。バラエティ番組だからこその彼女のリアクションが、若林を追い詰めたらしい。詳しい経緯は『日曜×芸人』YouTube限定動画で公開されている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)