期間限定で始めたTwitterが、開始1週間ほどで“炎上した”オードリー・若林正恭。自身のラジオでイケメンで下ネタをいう人に対し「大嫌いなんですよ」と発言したことで、この“イケメン”が、福山雅治を指すのではと憶測が広がり、福山ファンによりTwitterが炎上状態になっているとネットニュースになった。この騒動について若林本人がその「イケメンで下ネタを言うヤツ」の実名を明かした。
13日放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でのこと。先日話題となった炎上騒ぎについて若林本人がコメントした。
若林は当初この騒動を認識していなかったが、周囲の様子が普段とは違っていたようだ。まず共演者などから「ニュースになっているよ」「大変みたいですね」などと声をかけられ、さらに、“炎上の師匠”南海キャンディーズ・山里亮太からも「相談承りますよ」とメールが来たのだ。「(自身に)何かが起きている」と気になった若林は、「若林 炎上」というワードをネットで検索をしたところ、初めてこの騒ぎの詳細を知ったという。
前回のラジオ番組内(6日放送)で若林が「イケメンで、俳優だかアーティストかなんかで下ネタをいうヤツ」に対し「大嫌いなんですよ」と発言したことにより、福山雅治ではないかとリスナーやネットで話題となった。だが実は若林には、その時イメージしていた別の人物がいたのだという。若林はその人物を、ものまねお笑いコンビ、ダブルネームのカオルだったと実名を暴露し、「カオルさん、どうもすみませんでした」と謝罪を口にした。カオルはものまねお笑い芸人なので俳優やアーティストとは矛盾するようだが、カオルは役者としても活動し、歌も上手いイケメンでありながら、トークライブでは下ネタを披露していたらしい。
以前からTwitterに対して二の足を踏んでいた若林。しかし、自身初のエッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』の発売を記念して期間限定で始めたTwitterが今回炎上した。しかし、この“炎上状態”と書かれた自身のTwitterにはわずか5件のメッセージが来たのみ。若林は、「ネットが繋がっていなければ、日常生活は送れる」と“初炎上”の感想を口にした。また、一連の騒動がニュースとなったことに関しては「今はこういう時代(だから仕方ない)」と言いつつも、腑に落ちない様子だった。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)