『あまちゃん』ファンを公言し、北三陸のロケ地まで足を運んだこともある、南海キャンディーズ・山里亮太。放送が終わった今では、他のあまちゃんファンのように“あまちゃんロス症候群”にかかっているという。そんな山里だが、最終回前夜に驚きの人物に会っていたのだ。
1日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、南海キャンディーズ・山里亮太は「奇跡の出会いをした」と語り出した。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』最終回の前夜、演出家・井上剛氏や小泉今日子らと食事会で会っていたのだ。
井上氏は制作秘話を山里に披露していた。2011年に脚本家の宮藤官九郎氏と共に東北を題材にしたドラマを作ろうと、井上氏は福島にいる“尼”さんの取材に行ったそうだ。その帰りに「可愛い“海女”さんがいるらしい」と“海女”の取材に行き、その結果“海女”を題材にすることにしたというのだ。
また、小泉今日子は共演者である薬師丸ひろ子との撮影秘話を山里に明かしていた。役柄では、小泉が音痴である薬師丸へ歌唱指導をするという場面がある。しかしドラマの最後で披露された薬師丸の歌があまりにも上手だったので、小泉は「恥かいたわよ」と本音をもらしたという。それ以外にも小泉は、主役を演じた能年玲奈を山里の前ではあえて「アキ」と呼び、ファンには垂涎ものの裏話を披露してくれたそうだ。
今回、山里が参加した食事会は、映画監督・大根仁の誘いによるものだったらしい。大根監督も『あまちゃん』についてたびたびTwitterに感想を寄せている。最終回間際には「朝ドラでヒロインがこんなに未成熟&成長過程で終わるのは珍しい」とつぶやいていた。いずれにしても続編はあるのだろうか? “あまちゃんロス症候群”たちは、それが一番の気がかりであろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)