エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】KAT-TUN・中丸雄一のヤンチャだった少年時代。「ブリーチで染めたら独特な臭いが…」

アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、テレビ番組で小学生時代の意外なエピソードを明かした。KAT-TUNの中でも穏やかな性格に見える中丸だが、子どもの頃の彼はむしろヤンチャで父親からしょっちゅう叱られていたという。それはジャニーズのオーディションを受けた時にも発揮され、幸いにしてジャニー社長の目に留まったようだ。

今年の3月には、早稲田大学人間科学部通信教育課程を卒業して話題となった中丸雄一。KAT-TUNとして『ミュージックステーション』に出演すると、司会のタモリから「アイドルらしくない」といじられるほど見た目は普通の青年だ。10月19日の『王様のブランチ』で“買い物の達人”のコーナーに出演した中丸から、意外にも少年時代はヤンチャだったことが明かされた。

小学校5~6年の時に、自宅で髪を染めるブリーチ剤を見かけた中丸は「これをやったら、モテるな!」とおしゃれになりたい衝動にかられて、自分で髪を染めたのだ。「あれって凄い独特な臭いがするじゃないですか!」と彼はおよそ20年前のことを思い出していた。

帰宅した父親はその独特な臭いで息子の仕業に気づくと、そのまま床屋に連れて行った。丸坊主になった中丸は、翌日のサッカーの試合で相手チームから「凄い気合いが入ったやつがいる」と恐れられたそうだ。

中学生になった彼は、やはり光るモノがあったのだろう。同級生でジャニーズファンの女子“シモさん”から「ジャニーズに応募してみた方がいいんじゃない?」と言われた。彼女は全ての書類を準備してくれて、「後はハンコを押すだけだから」というほど熱心にすすめてきたという。

そんな経緯でジャニーズのオーディションを受けた中丸雄一だったが、ジャニーさんが「質問はないか?」と呼びかけたときに昔ながらのヤンチャな性格が目を覚ました。彼は「思い出づくりに奇抜なことを聞いてやろう」と考えたのである。

中丸は手をあげて、「ジャニーズってカッコよくないと入れないんですか?」とズバリ尋ねた。するとジャニーさんは「Youは逆に自分のことをどう思うの?」と問い返す。中丸は自信を持って「中の下です!」と答えると、ジャニーさんから「いや、Youは中の上だよ!」と言われたのだ。

“中の上”がどの程度の評価だったのか分からないが、「ジャニーさんはホワイトボードに僕の名前を残してくれた」と中丸は振り返っていた。彼のヤンチャな性格のおかげで、オーディションを通過してジャニーズに入ることができたようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)