エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】渡辺麻友が“しゃわこ”化? 宝塚風の発声を元タカラジェンヌも絶賛。

AKB48の渡辺麻友(まゆゆ)が、テレビ番組『王様のブランチ』で宝塚歌劇団のセリフを披露した。彼女が宝塚ファンであることは有名だが、ソロ出演でタカラジェンヌに成りきってセリフを言うことは珍しい。その姿は元SKE48の“しゃわこ”こと秦佐和子を彷彿させたほどだ。しかも元タカラジェンヌの前で発声したところ、「100点満点」と絶賛されてまゆゆも感激していた。

AKB48グループで宝塚ファンといえば、今年の3月にSKE48を卒業して声優を目指している“しゃわこ”こと秦佐和子を思い出す。彼女は宝塚の男役になりたいと夢見たこともあったが、身長が足りずに断念したほど宝塚ファンなのだ。SKE48時代には普段は聞き取れないようなか細い声で話す彼女が、タカラジェンヌのものまねの時だけは響き渡る発声をするギャップがウケた。

渡辺麻友も数年前からその宝塚歌劇団に憧れると明かしており、今では歌番組でも“ヅカポーズ”を見せるほど熱いファンとなっている。その渡辺麻友が、10月26日に放送された『王様のブランチ』で“買い物の達人”に出演した。kashwereのショップを訪れた彼女は、「み~んなの目線を、いただきまゆゆ~」のキャッチフレーズを披露すると「夜はピンクのベッドに寝る」と明かしており、私生活もアイドルらしい。

ところが「休日は好きな宝塚歌劇団の舞台を観劇することが多く、家や移動中にもDVDを見ている」という話題になると、テンションが変わった。天井に下がった豪華なシャンデリアを見たまゆゆは、「“ファントム”っていうオペラ座の怪人の舞台でシャンデリアが出てきますね」と目を輝かせて語ったのだ。そのタイミングで案内役の鈴木あきえから「宝塚のセリフを一言」と振られて、彼女はキリッと姿勢を正し右腕を突き出してポーズをとりながら、響き渡る声で「クリスティーヌ!」と叫んだのである。

これですっかり宝塚モードに入ったまゆゆ。次に訪れたのが元タカラジェンヌのいるマクロビオティックの店だった。チーズを使わないチーズケーキを味わったまゆゆは、ここでも「おいし~」と宝塚風の発声を披露した。アドバイザーを担当する元タカラジェンヌの夏空李光さん(花組・男役・86期)は、その発声を「100点ですね。今すぐにでも有楽町の劇場に立てるくらい」と絶賛しており、これにはまゆゆも大感激だった。

実は、AKB48の永尾まりやも10月27日に『永尾まりや(mariyagiii310) ツイッター』で「ゆるからズカ部。まゆゆさんとまりな」とつぶやいて、渡辺麻友が男役の衣装を着てタカラジェンヌに成りきった写真を公開している。最近のまゆゆは宝塚ファンであることを積極的にアピールしているようなのだ。これが定着すると、あの“しゃわこ”に迫る宝塚ネタを持つAKB48となれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)