今年、ハリウッドのエンタメ界で最も大きな話題になったのは“元アイドル”マイリー・サイラス（20）のエゲツない過激化であった。中でも特に世間の人々の反感を買ったのは、今年8月に開催された『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード（VMA）』授賞式でマイリーが披露したパフォーマンス。同ステージではクマ柄のレオタードに身を包み過激なダンスを披露したマイリーだが、その話題性にパリス・ヒルトン（32）が注目。先日開催されたハロウィンパーティには、なんと同じレオタード姿で出席したのだ。

世間ではハタチを過ぎれば、いや遅くとも30歳を越えれば一応落ちついた世代とみなされる。しかしパリス・ヒルトンは違った。目立つのが好き、ファッションが大好きなパリスは、「今年はバービー人形になりきろうかしら？」とド派手なドレスを着こみ、ハイ、ポーズ。その写真を早速インスタグラムにて公開していたものの、「外で注目されるにはマイリー・サイラスになりきるのが一番」と思いついたもよう。10月26日に「プレイボーイマンション」にて開催されたハロウィンパーティにはマイリーが着たのと同じこの衣装で出かけ、その写真を同じくインスタグラムにて公開してこんなキャプションを添えている。

「私のマイリー・コスチュームはお気に召したかしら？」

ちなみにこの日、パリスはパパラッチのカメラに向かいマイリーを真似て舌をベーッ！　一方、一緒に参加した恋人リヴァー・ヴィーペリ（22）は地味な衣装で全く目立たず、どことなく浮かない表情にも見えた。モデルとしてファッションにはうるさいリヴァーだけに、「32歳にもなってコレはないんじゃない？」と内心ゲンナリしていたとしても不思議ではない。

しかしパリスはこれでこそパリスなのだ。毎年「待ってました！」とばかりにハロウィンに参加、そのド派手な衣装でメディアを驚かせてくれるパリスを、みんなが楽しみに待っている。人目が気になるお年頃であろうリヴァーにとってはキツイだろうが、これを乗り切ればクリスマスも待っている。文句も言わずそばに寄り添ってくれるリヴァーに、今年もパリスはとんでもない高額ギフトを用意し「I love you, honey」と囁いてくれるはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）