一度はトンズラし婚約を破棄しておきながら、その後ヌケヌケとプレイボーイマンションに舞い戻り「ヘフ爺」ことヒュー・ヘフナー氏(86)の正妻になったクリスタル・ハリス(26)。そんなクリスタルに対しヘフ爺が意外にも厳しいプレナップ(婚前契約書)を用意。結婚前にクリスタルにサインさせていたことをこちらでもお伝えしたが、その内容の厳しさが予想をはるかに上回るものであったことが明らかになった。
芸能サイト『Radar Online』によると、ヘフ爺がクリスタルにプレナップへのサインを求めたのは結婚のわずか数週間前。情報筋は同サイトに対しその内容を以下のように明かしていた。
「このプレナップは、ヒューが『PLAYBOY』で得た資産を守る内容になっています。有名なプレイボーイマンションについても具体的な内容が記されています。」
「もし夫妻が離婚した場合、またはもしヘフが死去した場合、クリスタルはプレイボーイマンションから退去せねばなりません。このホーンビーヒルズ(Holmby Hills)の地所に関してクリスタルは何ら法的権利が無いのです。」
だがお人よしなヘフ爺のこと、「クリスタルにびた一文遺さないつもりはないだろう」と大方のメディアは予想していたのだが、なんとヘフが用意した遺言にはその遺産相続人としてクリスタルの名が記載されていないとのこと。その43ミリオンドルとも言われる莫大な財産は、ヘフの死去後に実子たち、南カリフォルニア大学映画学科、そしていくつかのチャリティ団体に与えられることになっているといい、それを承知の上でクリスタルはプレナップにサインしたそうだ。
しかしクリスタルを愛するヘフ爺が、彼女を路頭に迷わせたりはしないはず。一部メディアは「ヘフ爺がクリスタルを妊娠させる予定」とも報じており、これが実現すればクリスタルとその子に養育費という名目できちんとお金を遺す考えである可能性が高い。クリスタルがヘフ爺の子供を出産すれば、その子が少なくとも18歳になるまでの養育費は財産の中からきちんとセーブされるはずであるから、遣い方によってはクリスタルも生涯安定した暮らしができるのだ。
年の差が60歳もあるだけに今後数十年もの間結婚生活が続くことはまず不可能だが、クリスタルはヘフ爺の亡き後どのような生活をしようと考えているのか。やはりヘフ爺の莫大な財産を相続する子供を出産すべく、86歳という超高齢のヘフ爺を急かし妊娠しようと試みているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)